【ニュース】 福山市、公園施設の整備・運営と特定公園施設の整備で民間事業者を活用、基本協定を締結 広島県福山市

2020.04.17
福山市は、2019年11月より実施していた対象公園施設(カフェ、レストランなど)の整備・運営と特定公園施設(四阿、ベンチなど)を整備する民間事業者の公募で、応募があった中央公園P-PFIコンソーシアムと4月9日に基本協定を締結した。

民間事業者のノウハウを活用し、公園利用者の利便性向上と賑わい創出を目指す。
今後は、2021年春の頃営業開始に向け、認定計画提出者と同市が協力しながら公園利用者の利便性の向上を推進するとしている。

中央公園における便益施設等の公募設置等計画の事業者は中央公園P-PFI コンソーシアム。
認定有効期間は2020年4月9日~2040年4月8日(20年間)。

公募対象公園施設のうち、カフェレストラン(1棟)はデッキを含む使用面積269㎡、建築面積145㎡、平屋建て木造、屋内席数約
50席。
工期は2020年10月~2021年3月。
事業費は約4,900万円。

特定公園施設は、休養施設が四阿3基(あずまや・屋根付き1基)、ベンチ・縁台一式、園路舗装225㎡、植栽が高木12本・低木33㎡。
工期は2020年12月~2021年3月。
事業費は約1,100万円。