【ニュース】 サントリーグループ、医療機関向け消毒用アルコールの提供を開始、手指消毒用以外の高濃度アルコールも消毒用に 大阪府大阪市

2020.04.16
サントリーグループは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、需給がひっ迫している医療機関向け消毒用アルコールの提供を開始する。

提供が可能となったのは、医療機関等で手指消毒用以外の高濃度アルコールも消毒用として使えるようになったため。

同グループでは今後、サントリースピリッツ株式会社大阪工場(大阪市港区)で蒸溜したアルコールの一部を、医療機関等向けに、4月下旬より提供する。
製品製造にかかる費用は全て同社が負担するとしている。

なお海外では、既にビームサントリー社がアメリカ・ケンタッキー州の生産拠点でアルコール消毒液を製造しており、ケンタッキー州の救急隊員や医療関係者などに提供しているという。