【ニュース】 大井川鐵道、5回目となる「長距離鈍行列車ツアー」を4月25日に実施、今回の舞台は「米原」駅発「長岡」駅行「第523列車」 静岡県島田市

2020.03.23
大井川鐵道株式会社(静岡県島田市、鈴木肇社長)は、2016年の初実施以来、鉄道愛好家などに人気の「長距離鈍行列車ツアー」を4月25日に実施する。

同ツアーは、電気機関車牽引の客車列車が「新金谷」駅~「千頭」駅間を3往復する特別なツアーで、総乗車距離は223.2km。
第5回目となる今回は、昭和57年頃に北陸本線で運転されていた「米原」駅(滋賀県米原市)発「長岡」駅(新潟県長岡市)行普通列車「第523列車」 を舞台とし、総乗車時間11時間29分の「昭和の鉄道旅」を再現する。
車内では、北陸本線の車内放送や懐かしい鉄道サウンドに耳を傾けながら、長距離鈍行ならではの贅沢な時間を楽しめるという。

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おやつには、昔ながらの素朴な味わいが人気の知られざるベストセラー「東海軒のサンドイッチ」を車内で提供(配布時間:15時頃)。
弁当は、静岡駅の東海軒が販売する人気駅弁を特別に用意、オプションとして購入可能としている(昼食:親子めし、夕食:幕ノ内弁当、要予約)。

第5回「長距離鈍行列車ツアー」の運転日は4月25日。
運行時刻は「新金谷」駅9時15分発、「新金谷」~「千頭」間を3往復後、「新金谷」駅20時44分着。
旅行代金は1名あたり大人1万2,000円・小人7,000円(「新金谷」~「千頭」~「金谷」間2日間乗り降り自由ツアー専用乗車券・おやつ・保険料含む)。
募集人員は完全予約制で60名(最少催行人員35名、応募多数の場合は抽選)。
申込方法は大井川鐵道公式ホームページ内長距離鈍行専用受付フォームより。
受付期間は3月27日9時~29日23時59分。