【ニュース】 合志市と日本ユニシスなど、地域住民の健康増進を図るコミュニティの場と、健康データの取得・研究活動の拠点を旧西合志町庁舎「ルーロ合志」内で2月1日に開設 熊本県合志市

2020.01.20
合志市(荒木義行市長)・国立大学法人熊本大学(熊本市中央区、原田信志学長)・株式会社ルネサンス(東京都墨田区、吉田正昭社長)・日本ユニシス株式会社(東京都江東区、平岡昭良社長)・
Kuru-Lab株式会社(熊本県合志市、柏野知亮代表)の5者は、地域住民の健康増進を図るコミュニティの場所「フィットネス&コミュニティ コレカラダ」と、健康データの取得・研究活動の拠点となる「コレカラボ」を同市の旧西合志町庁舎「ルーロ合志」内で2月1日に開設する。

5者は、同市が掲げる「健幸都市こうし」の実現に向け、地域住民の健康増進と地域の発展を目的とした事業連携に合意しており、今回の同取り組みはそれに基づくもの。
「フィットネス&コミュニティ コレカラダ」では、同市の資産「ルーロ合志」で、ルネサンスがもつ高齢者への健康促進や多世代交流によるコミュニティの再生などのノウハウを活用しながら、
Kuru-Labが地域密着型のコミユニティ施設を開設。
最新のフィットネスマシンや充実したスタジオプログラム提供だけでなく、地域住民や地域で働く人が集う場所として、運動を通じたコミュニティの形成を重視し、地域住民の心身の健康増進を支援するという。

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また、「フィットネス&コミュニティ コレカラダ」では、地域住民の心身の健康増進とともに、地域の経済活性化を目指し、「コレカラダ」で取得される地域住民の健康データ(運動記録や健診結果など)を、熊本大学の教育・研究に利用し、そのデータを管理、流通させるプラットフォームを日本ユニシスが提供。

「コレカラボ」はデータの取得・研究活動を行う拠点とし、5者が地域のサービス事業者と「地域ビジネスエコシステム」を形成することで、健康データの利活用による新たな経済価値を創出・循環させ、データ提供者となる地域住民に還元することを目指す。

今後は、フィットネス&コミュニティを起点とした、健康増進を目指す地域ビジネスエコシステムを、熊本県内だけでなく、全国に拡大させていく予定だという。

「フィットネス&コミュニティ コレカラダ」の所在地は熊本県合志市御代志1661-1「ルーロ合志」内。
開設予定は2020年2月1日。