【ニュース】 出雲崎町、紙風船制作100周年を記念し「オリジナル紙風船デザインコンテスト」を開催、2月15日には美食イベントも開催 新潟県出雲崎町

2020.01.09
新潟県出雲崎町は、1919年(大正8年)に開始した特産の紙風船制作が100周年を迎えたことを記念し、「オリジナル紙風船デザインコンテスト」を開催、3月31日まで作品を募集する。
あわせて同町では、旬の味覚を楽しめる美食イベント「バスで巡る出雲崎満喫ラリー」を2月15日に開催する。

同町は、古くは徳川幕府の直轄地(天領)、佐渡金銀の荷揚げなど、北国街道の宿場町として栄えた場所。
漁業が盛んだった海岸地区では、海が荒れる冬場の漁業に変わる仕事として、また漁師の妻の手仕事として、紙風船づくりが貴重な冬場の収入源となり、伝統的な産業となっていた。
現在でも、国内生産量トップを誇り、全国の子どもたちに親しまれているという。

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100周年記念「オリジナル紙風船デザインコンテスト」の応募方法は、商品取り扱い店舗または「越後出雲崎天領の里」から取り寄せたコンテスト用紙風船を購入、オリジナル風船を製作し、セットの応募用封筒で応募(「越後出雲崎天領の里」内、出雲崎時代館の紙風船体験コーナーで作った作品も応募可能)。
作品募集期間は2020年3月31日まで。
賞品は得票賞第1位が賞金2万円・出雲崎町観光協会商品券2万円分・特産品1万円相当など。
応募先は越後出雲崎天領の里。

「バスで巡る出雲崎満喫ラリー」の開催日時は2月15日の12時~
14時。
開催場所は出雲崎町内の対象店舗6店。
町内の飲食店をバスでめぐり、1コース2店舗・合計4品の出雲崎産食材を使用した料理や酒を1人2,500円で楽しめる全6コース設定。
シャトルバスの運行や、マイクロバスによる各店舗間の移動サポートなども予定しているという。
申込は、出雲崎美食街めぐり実行委員会まで(1月14日9時より受付、定員に達し次第受付終了)。