【ニュース】 御坊市と紀州鉄道、2回目となる「紀州鉄道 “駄菓子列車”」を2020年1月11日~26日の毎週土曜日・日曜日に運行、日本一短いローカル私鉄で8分間のノスタルジー体験 和歌山県御坊市

2019.12.16
御坊市は紀州鉄道株式会社(東京都中央区、中川源行社長)と協働で、「紀州鉄道 “駄菓子列車”」を2020年1月11日~26日の毎週土曜日・日曜日に運行する。
同市の魅力を市内外の協力者と共創することで、愛着を持つ人を増やし、地域全体の活性化を図ることが目的。

同列車は、市内を走る「日本一短いローカル私鉄」として知られる紀州鉄道の車内を駄菓子屋に見立てて装飾し、運行する、期間限定のイベント。
今年3月の初開催時には多く人が参加、好評を得たことから、2回目の開催となった。
車内にさまざまな駄菓子を飾りつけ、週末にはカウンターを設置し、実際に車内で駄菓子の販売も行う。
レトロな車内が多くの駄菓子でいっぱいになる光景は、大人にはどこか懐かしく、また列車の中で駄菓子を買える体験は、子どもには新鮮な印象を与えるという。

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期間中の1月19日・26日には、各日10名限定で「リアルサスペンスゲーム~紀州鉄道からのSOS~」を同時開催。
紀州鉄道を舞台に、謎解きゲーム愛好家の市職員らが「御坊市の活性化のために」という思いから、地元を題材にゲームを考案した。
「運行中の駄菓子列車の中に時限爆弾が設置された!」というストーリーのもと、参加者は貸切列車に乗り込み、終点に到着するまでに設定された謎を解くゲームに参加できるとしている。

さらに、1月12日・19日・26日にはフォトラリーゲームを開催。
スタート地点で配布するチラシに記載されたフォトスポットを巡り、撮影した写真をゴール地点で提示すると、撮影したフォトスポット数に応じて景品をプレゼントする。
参加費は無料、人数は各日50名(先着順)。

「紀州鉄道 “駄菓子列車”」の開催日は1月11日~26日の毎週土曜日・日曜日。
運行時間は10時40分「西御坊」発「御坊」行~16時27分「御坊」発「西御坊」行。
開催場所は紀州鉄道「御坊」駅(和歌山県御坊市湯川町小松原414-2)~「西御坊」駅(和歌山県御坊市薗563)。
参加費は無料(別途、乗車区間分の運賃が必要)、乗降車は紀州鉄道のどの駅でも可能。