【ニュース】 東武鉄道、東武アーバンパークラインで2020年3月14日にダイヤ改正、全線で急行列車運転、最終列車を大幅に繰り下げ 千葉県船橋市

2019.12.10
東武鉄道株式会社(東京都墨田区、根津嘉澄社長)は、東武アーバンパークライン(大宮~船橋)で2020年3月14日にダイヤ改正を実施する。

今回の改正では、全線での急行列車運転開始による所要時間の短縮、都心からの他社線最終列車との接続ができる平日最終列車の大幅な繰り下げ、着席通勤の需要に応える特急アーバンパークライナーの運転区間拡充などを実施。

同社では、同線沿線で住宅分譲や保育施設の誘致等、積極的な開発事業も展開しており、同線の利便性・快適性・速達性向上により、沿線の活性化を目指す。

ダイヤ改正後は、全線での急行列車運転開始により、柏~船橋間では最大11分、大宮~船橋間では最大16分所要時間を短縮し、速達性を向上させる。
朝・夕夜のラッシュ時間帯では柏~船橋間で急行列車を毎時2本設定、日中の時間帯では大宮~船橋間で急行列車を毎時2本設定(運行本数増)。
他社線利用に比べ、乗換回数や移動時間の減少により、利便性が向上する。

また、大宮・流山おおたかの森・柏・新鎌ケ谷・船橋等で平日最終列車を最大34分繰り下げ、都心からの他社線最終列車に接続、流山おおたかの森では深夜1時発の最終列車も登場。

さらに、平日に特急車両「Revaty」による柏23時17分発春日部行き「特急アーバンパークライナー」を新設、着席需要に応えるほか、現在平日に運転している大宮発のアーバンパークライナーが岩槻に新規停車する。