【ニュース】 県立広島大学、学生が実行委員会を組織して企画・運営する映画祭「広島こわい映画祭2019」を11月30日に開催 広島県広島市

2019.11.21
県立広島大学(広島市南区)経営情報学部の矢澤利弘教授の研究室は、学生が実行委員会を組織して企画・運営する、全国でも珍しい映画祭「広島こわい映画祭2019」を11月30日に横川シネマ(広島市西区)で開催する。

今年で2回目となる同映画祭は、ビジネスモデルを学ぶ授業の一環として行われ、学生と矢澤教授が資金を出し合い、手作りで準備を進めているもの。
出品作品は全国から公募、今年は昨年の10倍以上の67作品が集まり、学生が上映予定の10作品を選定した。

開催地の横川は、「アートとサブカルチャーの街」とされ、10月にはハロウィンに合わせた複合イベント「ゾンビナイト」も開催されたばかり。
同映画祭には、ホラーだけでなく、人間社会の闇に潜む多岐に渡った「こわい」を考える文化を根付かせ、地域を元気にしようとの狙いがあるという。

今年は新たに、観客による投票で最も人気があった作品に「観客賞」を授与する(後日発表)。
監督はアマチュアからプロまで様々で、人間関係や心理的トラウマ、インターネット被害、恋愛トラブルや災害など幅広いジャンルの上映作品が揃ったという。

「広島こわい映画祭2019」の開催日時は11月30日の10時30分~16時30分(予定)。
会場は横川シネマ(広島市西区横川町3-1-12)、交通はJR「横川」駅より徒歩5分。
料金は前売り2,500円、当日3,000円。
主催は広島こわい映画祭実行委員会(矢澤研究室内)、後援は横川商店街連合会。