【ニュース】 西日本鉄道、福岡県・柳川市と協働で西鉄天神大牟田線「西鉄柳川」駅周辺整備事業に着手、掘割を駅前まで引き込み、交流施設を整備 福岡県柳川市

2019.09.06
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、倉富純男社長)は、福岡県・柳川市と協働で、西鉄天神大牟田線「西鉄柳川」駅周辺整備事業に着手する。

柳川市は、全国的にも有名な観光地で、2018年観光入込客数は
136万4,000人。
外国人観光客も約23万3,000人と近年大幅に増加しており、アジアを中心とした海外や日本各地から訪れる多くの観光客で賑わっているという。

なお柳川市と西鉄は、2015年に東西駅前広場・東西自由通路の整備と、同駅のリニューアルを実施している。

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今回着手する同事業は、柳川らしくにぎわいのある駅前空間を目指し、水郷柳川のシンボルである掘割を二ツ川から駅前まで引き込むとともに、舟の乗船場、水辺空間と一体となった広場や飲食、物販、観光案内所機能等で構成する交流施設を整備するというもの。
掘割の整備を福岡県、広場・道路等の整備を柳川市が行い、にぎわい交流施設の企画・整備を西鉄が担う。
このうち、西鉄が企画・整備を行うにぎわい交流施設の整備については、2024年度中の整備完了を目指す。

「西鉄柳川」駅の所在地は福岡県柳川市三橋町下百町46-2。
西鉄柳川駅周辺整備事業の整備区域は約6,400㎡。