【ニュース】 香川県とJAL、包括連携協定を締結、高松~東京線の一部大型化に合わせ、北海道・東北・北陸地域との交流人口拡大などを推進 香川県高松市

2019.08.27
香川県(浜田恵造知事)と日本航空株式会社(東京都品川区、赤坂祐二社長)は、包括連携協定を締結する。

両者はこれまでにも、「さぬき讃フルーツ」のブランド化への取り組みなどを通じ、県産品の振興などに努めてきた。
今回の同協定締結により、更に緊密な相互連携を行い、幅広い分野での様々な取り組みを実施していくとしている。

主な取り組みのうち、観光振興に関する事項では、インバウンド向け旅行商品「JAL訪日ダイナミックパッケージ」を活用し、海外からの観光客の誘致促進を実施。
交流人口の拡大に関する事項では、9月からの高松~東京(羽田)線の一部大型化に合わせ、「乗継割引28」の対象路線を拡大し、北海道・東北・北陸地域との交流人口の拡大を推進する。
文化振興に関する事項では、「瀬戸内国際芸術祭2019」の旅行商品造成・販売、機内誌での情報発信を行う。
県産品の振興に関する事項では、「さぬき讃フルーツ」や他の香川県産品の知名度向上に取り組むとしている。