【ニュース】 富士山静岡空港と大井川鐵道、富士山静岡空港とJR「金谷」駅・大井川鐵道「新金谷」駅を直接結ぶバス路線の実証運行を7月20日より開始 静岡県島田市

2019.06.27
富士山静岡空港株式会社(静岡県牧之原市、西村等社長)と大井川鐵道株式会社(静岡県島田市、鈴木肇社長)は、富士山静岡空港とJR「金谷」駅・大井川鐵道「新金谷」駅を直接結ぶバス路線の実証運行を7月20日より開始する。

これにより、富士山静岡空港から一番近いJR線の駅「金谷」駅と大井川鐵道の拠点駅「新金谷」駅が一つの路線で結ばれることとなり、同区間のアクセス向上が期待できる。
また、運行ルートの車窓からは、茶畑が広がる牧之原台地や好天であれば世界遺産「富士山」を望むことも可能で、静岡への旅行に対する期待感や満足感も演出できるという。

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実証運行の名称は「(仮称)空港・金谷線」。
運行期間は2019年7月20日~2020年7月19日(利用実績によっては期間終了以降も運転の可能性あり)。
運転区間は富士山静岡空港~JR「金谷」駅~大井川鐵道「新金谷」駅(営業距離9.7km)。
片道運賃は富士山静岡空港~大井川鐵道「新金谷」駅間が大人500円、富士山静岡空港~JR「金谷」駅間が大人400円、小児(6歳以上~12歳未満)は大人の半額、6歳未満(乳幼児)は無料。
運転本数は富士山静岡空港発JR「金谷」駅・大井川鐵道「新金谷」駅行きが6本、大井川鐵道「新金谷」駅発JR「金谷」駅・富士山静岡空港行きが8本(計14本)。
所要時間は富士山静岡空港~大井川鐵道「新金谷」駅間が18分、富士山静岡空港~JR「金谷」駅間が13分(道路事情により変動の可能性あり)。
車両定員は27名。
車内では映像により静岡県中部を中心とした観光地情報と観光関連パンフレットを配架する。