【ニュース】 楽天LIFULL STAY、宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」が開設1周年、登録施設は1万2,000件、国内ユーザー比率は6割 東京都千代田区

2019.06.20
楽天LIFULL STAY株式会社(東京都千代田区、太田宗克代表)はこのほど、2018年6月の住宅宿泊事業法の施行にあわせて開設した宿泊・民泊予約サイト「Vacation STAY」が1周年を迎えた。

「Vacation STAY」では、民泊物件のオーナーが自治体から許認可を受けた施設をサイトに登録することが可能。
登録施設について厳正な許認可審査を行い、合法と認められた施設のみを公開し、予約を受け付けている。
登録施設数は1万2,000件を超え、国内外からの利用者も堅調に拡大、国内のユーザー比率は6割に達し、民泊を利用した宿泊スタイルが徐々に国内にも浸透していることが伺えるという。

宿泊予約データを年代別に見ると、35歳~44歳の層が最も多いことが分かった。
当初、民泊の新しい宿泊スタイルは若年層を主要ユーザーとして想定していたが、「部屋単位の料金設定」や「調理設備付き」などの民泊ならではの特長が、子連れの旅行などにも支持されていることが考えられる。

1年間の都道府県別宿泊実績では、主要な観光地が上位を独占する中、民泊の国家戦略特区にも指定された大阪府がトップとなった。
来阪外国人観光客も著しく増加しており、継続的に高い宿泊需要が予想されるという。