【ニュース】 川越氷川神社、夏の風物詩「川越氷川神社 縁むすび 風鈴」を7月6日~9月8日に開催 埼玉県川越市

2019.06.19
川越氷川神社(埼玉県川越市)は、夏の風物詩として毎年賑わう祭事「川越氷川神社 縁むすび 風鈴」を、今年も7月6日~9月8日に開催する。
昨年は50万人以上が来場、令和元年となる今年も約2,000個の江戸風鈴が夏の川越を彩る。

「小江戸」と呼ばれる埼玉県川越は、古きよき日本の面影を残した町並みが特徴で、年間700万人以上もの観光客で賑わう首都圏有数の観光地。
「縁むすびの神様」をまつる川越氷川神社では、飾られた風鈴に、願いごとを書いた木の短冊を結ぶことができる。
境内に響く、涼やかな風鈴の音は、たくさんの願いが風にのって運ばれていく音色だという。

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今年は 令和元年の記念の年であり、風鈴の「鈴」の字のつくりは、まさに「令」。
縁むすび風鈴は、すべて手作りの色鮮やかな江戸風鈴で、職人が氷川神社のために手作りで奉納したもの。
よく見ると色も形も、そして音もそれぞれ異なるという。
昼は澄んだ美しさ、夜は幻想的な輝きのガラス製の江戸風鈴を境内に2,000個以上飾る。

江戸風鈴の設置場所は、風鈴回廊、風鈴小路。
あわせて、竹毬風鈴オブジェを境内の木々の高さに合わせ、各所にオブジェとして設置する。
また、光る川として、小川に無数の光ファイバーを設置、夜空にきらめく天の川のような幻想的な空間を演出するという。

なお開催期間中は、数量限定で夏らしい涼やかな柄のお守りを頒布するほか、境内にある鎮守の杜のカフェ「むすびcafé」では、風鈴に見立てたガラスの器に入ったスイーツを提供する。

「川越氷川神社 縁むすび風鈴」の開催期間は7月6日~9月8日、開催時間は9時~21時(天候により催し物等が中止になる場合あり)。
開催場所は川越氷川神社(埼玉県川越市宮下町2丁目11-3)、交通はJR東武東上線「川越」駅・西武新宿線「本川越」駅より小江戸巡回バスで「氷川神社前」下車後徒歩0分など。