2019.06.17
株式会社PHP研究所（京都市南区、清水卓智社長）は6月8日、千葉県銚子市のローカル鉄道「銚子電鉄」を舞台にした小説「電車を止めるな！―呪いの6.4Km」（PHP文芸文庫、税別680円）を発売した。

同著は銚子電鉄が製作中の同名映画（2019年8月公開予定）の原作。
笑って泣けて、ちょっぴり怖い超C（銚子）級エンターテインメントホラー小説だという。

販売するスナック菓子に「まずい棒」と名付けるほど、経営状況が危機的な銚子電鉄。
映画については、クラウドファンディングで支援金を募ったところ、6月2日の最終日ギリギリに目標の500万円に到達した。
原作本の印税の一部も、映画の製作費に充てられるとしている。
なお、同名の映画は8月3日に先行公開し、9月以降の全国ロードショーを予定しているという。

「電車を止めるな！―呪いの6.4Km」の著者は寺井広樹（てらいひろき）氏。
判型は文庫判並製。
定価は680円＋税、発売日は2019年6月8日。

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電車を止めるな！―呪いの6.4Km