【ニュース】 博物館明治村、明治時代を舞台にした大人気漫画との連動イベントを8月1日より開催 愛知県犬山市

2019.06.12
博物館明治村(愛知県犬山市、山本亜土理事長)は、シリーズ累計6,000万部以上の発行部数を誇る人気漫画「るろうに剣心─明治剣客浪漫譚─」「るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─」(和月伸宏著、集英社刊)と連動した各種イベントを8月1日~12月15日にかけて開催する。

同イベントは、両作品の魅力を余すところ無く紹介すると同時に、作品の世界観を通じ、明治時代の魅力を広く知ってもらうのが目的。
8月1日から開催する特別展では、関伝日本刀鍛錬技術保存会所属の無鑑査刀匠・尾川兼國(おがわかねくに)氏が製作する、「逆刃刀(さかばとう)」を出品する(主人公の緋村剣心が作中で所持している刀)。
「逆刃刀」が真剣として公式な許可を得て製作されるのは、今回のイベントが初となる。

その他、様々な角度から作品の世界観を楽しめるイベントの実施に向け、現在準備を進めているという。
各イベントの詳細については、決定次第、随時発表するとしている。

「るろうに剣心─明治剣客浪漫譚─」は、1994年から1999年にかけて週刊少年ジャンプに連載された漫画。
明治時代を舞台にした時代劇で、1996年から1998年にはテレビアニメ化、2012年には実写映画化、2016年には宝塚歌劇団により舞台化された。
2017年からは、新シリーズとして「るろうに剣心─明治剣客浪漫譚・北海道編─」の連載が始まっている。

「博物館明治村×るろうに剣心 連動イベント(タイトル未定)」の開催期間は8月1日~12月15日(予定)。
博物館明治村の所在地は愛知県犬山市内山1番地。