2019.05.08
上高地の「ホテル白樺荘」（株式会社ホテル白樺荘、長野県松本市、鳥居総一郎社長）は、ロビー・レセプションエリア・ショップ・カフェの改装工事を実施、4月27日にグランドオープンした。

同ホテルは2017年、創業90周年を節目とし、「和のHOTEL」をコンセプトに、3期計画にわたるリニューアルを開始。
今回の改装工事は、第1期の客室改修、第2期のレストラン改修・テラス新設に続くもの。

ロビー・レセプションエリアは、上質な和の素材を使用した自然のあたたかみを感じさせる空間に一新。
レセプションエリアの手前には新たにインフォメーションセンターを設置、上高地を訪れる観光客への情報提供や、レンタルウェア、ネイチャーガイド申込みなどに対応する。
館内には、リフト・スロープ・多機能トイレなども設置した。

ショップ・カフェは一体化して回遊性を高め、食事と買い物を一体で楽しめる空間に改修。
木を感じる店内では、従来の売れ筋商品の他に、オリジナルのジャンボプリン（河童プリン）、ホテルメイドのタタンケーキなど、新商品も展開するという。
また、カフェには、ドリンクやテイクアウトの軽食を販売するコーナーを新たに設置、河童橋前に席を増やしたテラスで楽しむこともできるとしている。

「ホテル白樺荘」の所在地は長野県松本市安曇上高地4468、交通は松本電鉄「新島々」駅より路線バス上高地行きに乗換（上高地マイカー規制のため車の乗入れ不可）。

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