【ニュース】 JR北海道、ホテル事業のグループ会社2社を1社に合併、ホテル分野で経営資源を集中し効率化 北海道札幌市

2018.01.24
北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、島田修社長)は、子会社のJR北海道ホテルズ株式会社(札幌市中央区、石見誠嗣代表)と、JR北海道ホテルズ子会社の株式会社北海道JRインマネジメント(札幌市中央区、石見誠嗣代表)を合併する。

ホテル分野での経営資源の集中と効率化を図るのが狙い。
合併の方式は、JR北海道ホテルズを存続会社とする吸収合併で、消滅会社となる北海道JRインマネジメントの従業員はJR北海道ホテルズが全員承継する。

合併の日程は、合併契約締結(当事会社)が1月23日、合併契約承認株主総会(当事会社)が2月上旬(予定)、合併期日(効力発生日)が4月1日(予定)。

JR北海道ホテルズは平成11年12月に設立。
JRタワーホテル日航札幌、ホテル日航ノースランド帯広、JRインを経営する。
資本金は4億9,900万円、従業員は319名(平成29年4月1日現在)、営業収益は70億5,600万円。

北海道JRインマネジメントは平成25年9月に設立。
「JRイン」の運営受託を行っている。
資本金1,000万円、従業員は42名(平成29年4月1日現在)、営業収益は2億6,200万円。