【ニュース】 ジェイ・エス・ビー、サービス付き高齢者向け住宅で地域住民に食堂施設を開放、「地域の公民館」を目指した取組み 京都府京都市

2017.10.30
学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理を手掛ける株式会社ジェイ・エス・ビー(京都市下京区、田中剛社長)は、同社グループが運営するサービス付き高齢者向け住宅「グランメゾン迎賓館京都嵐山」(京都市右京区)で、地域住民の交流スポットとして食堂施設を一般開放、飲食スペースの利用や健康運動の教室等のイベントに参加できる「地域の公民館」を目指した取組みを行っている。

同館では、今年の8月より、入居者と地域の人が交流できるスポットとして、館内のレストラン形式の食堂を一般に開放。
暖かな木目が施された大きな食堂では、専属のシェフによる料理を楽しむことができるほか、健康運動の教室にも参加することができるという。
20171030ジェイエスビー

食堂の一般開放では、専属シェフによるランチや飲み物が楽しめるほか、毎週木曜日に開催する健康運動タイムや、定期的に開催するイベントにも参加可能。

主な利用者は、65~75歳の活発に活動する女性が中心。
知り合いが多く、時間にゆとりがある人が多い様子で、健康運動タイムには毎回20~30名程度、カフェタイムには毎回10名以上が来訪しているという。

なお実施後は、入居者も参加し、地域住民と楽しそうに談笑する場面が見られるようになったほか、地域住民からは「館内の様子が知りたかったところでいい機会になった」との声も寄せられた。
今回の一般開放をきっかけに、町内会が会合スペースとして館内を利用することにもつながったという。

グランメゾン迎賓館京都嵐山の所在地は京都市右京区嵯峨天龍寺油掛町10-25、交通はJR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅より徒歩7分、京福電気鉄道嵐山本線「鹿王院」駅より徒歩4分。
構造・規模は鉄筋コンクリート造3階、総室数は56室。