【ニュース】 古河市の非公認ご当地キャラ「こがにゃんこ」、9月開催の「第2回こがにゃんこスタンプラリー」で4,000人を動員 茨城県古河市

2017.10.19
古河市の非公認ご当地キャラクター「こがにゃんこ」は、9月16日~24日の9日間、古河市で開催された「第2回 駅からはじまる!こがにゃんこスタンプラリー~古河のヒーロー編~」(VAL古河駅ビル主催、東日本旅客鉄道株式会社古河駅協賛)で、延べ4,000人を動員した。

「こがにゃんこ」とは、歴女デザイナーの小太刀御禄(こだちみろく)氏が生み出した古河市の非公認ご当地キャラクター。
かつて古河を治めたサムライの鷹見泉石(たかみせんせき)と土井利位(どいとしつら)の魂が入った、古河のために立ち上がった2匹のにゃんこで構成する。
学習教材への起用や、社会福祉施設とのコラボなどで、同市の発展に寄与しているという。
20171019こがにゃんこ

古河の偉人たちをテーマにした今回のスタンプラリーは、地域社会との連携強化施策を目的に、市内の歴史スポットと商店街を回遊するという企画。
マップには、「こがにゃんこ」がプリントされ、史跡や歴史博物館をはじめとした歴史散策から、ご当地の銘店巡りまでを網羅した。

参加者は女性が7割を占めたが、今年は特に家族総出での参加も目立ち、ベビーカーを押して巡る参加者も目に入ったという。
17日は台風の影響により、一時は客足が伸び悩んだものの、県内からの多数の参加者だけでなく、県外からも多くの人が足を運び、参加者は延べ4,000人を超え、昨年開催の第1回を超える結果となった。

参加者からは、「昨年参加できなかったので今年は参加できて嬉しい」(30代女性)、「色々なキャラのスタンプを集めるのが楽しい、ツイートを見て古河にきた」(20代女性)、「夫婦で楽しんで街散策できる、古河に初めて来たがまた春頃に来たい」(60代夫婦)、「カフェ等の飲食店が増えて嬉しい」(20代女性)といった声が寄せられたという。