【ニュース】 東急不動産と茶屋町B-2地区再開発準備組合、事業協力に関する基本協定書を締結、敷地の共同化により都市機能を更新・拡充 大阪府大阪市

2017.10.13
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)と茶屋町B-2地区再開発準備組合(大阪市北区)は、9月29日付で「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」を締結した。

同協定は、同社が今年7月に、同再開発事業の事業協力者に選定されたことに伴い、事業協力の範囲や役割等を定め、同事業の円滑な推進を図ることを目的としたもの。
20171013東急不動産

同地区では、低・未利用地の有効活用や都市機能更新が課題となっており、敷地の共同化を促進することで、都市機能の更新・拡充と歩行者空間等の都市環境向上を目指すとしている。
交通利便性の高い立地、これまで蓄積されてきた茶屋町ブランド、周辺の魅力ある商業施設・大学や専門学校に集まる若い力をうまく取り込み、新しいカルチャーや産業が生み出される街づくりを志向するという。

同社は今後、市街地再開発事業としての事業化検討を進める上で、施設の企画・計画・事業推進・建設・運営のパートナーとして再開発準備組合に協力するとしている。