2017.07.20
住宅リノベーションブランド「ココリノベ」を手掛ける竹澤建材工業株式会社（群馬県前橋市、竹澤孝司代表）は、断熱化・耐震化の促進をテーマにしたリノベーションモデルハウスの完成現場見学会を7月29日・30日に前橋市で開催する。

同社によると、全国の住宅のうち、約4割が無断熱の状態にあると言われており、耐震化の低さと並び、社会問題化しているのが現状だという。
今回の見学会は、前橋市・高崎市を中心とした群馬県内在住者に、断熱化や耐震化を体感してもらおうというもの。


会場となる大利根のリノベーションモデルハウスでは、築48年の築古家屋を骨組みだけ残して解体し、断熱改修や基礎補強、筋交い等による耐震補強を徹底した。
省エネ性能に優れ、地震に強い再生現場だという。

なお同モデルハウスは、一般社団法人住宅性能評価・表示協会による省エネルギーの認証制度「BELS」で☆5を獲得。
1960～1990年代の木造戸建住宅で☆5は、同社モデルハウスが全国で4棟目となる。

リノベーションモデルハウス完成現場見学会の開催日時は7月29日・30日の10時～17時。
開催場所は「ココリノベ」リノベーションモデルハウス（群馬県前橋市大利根町1丁目34番8）。