【ニュース】 近鉄不動産、和風戸建リノベーション物件第1号「近鉄のリノベーション戸建プロジェクト 奈良松陽台」を販売、3月18日より現地案内会を開催 奈良県奈良市

2017.03.17
近鉄不動産株式会社(大阪市天王寺区、赤坂秀則社長)はこのほど、同社の中古住宅買取再販事業で、初めて和風戸建をリノベーションし、販売する。
和風戸建リノベーションの第1号となるのは「近鉄のリノベーション戸建プロジェクト 奈良松陽台」(奈良県奈良市)。
2015年11月に中古住宅買取再販事業に参入して以来、6件目のリノベーション物件となる。

同社は、1950年から近鉄が開発した「奈良・学園前」エリアをはじめとする多くのエリアで、戸建・マンションの分譲を行ってきた。
同物件の所在地「松陽台住宅地」は、1981年から分譲を開始した同社の住宅地で、自然と調和した閑静な美しい街並みを今も維持しているという。

今回、同社が1983年に建築した和風戸建は、リノベーションにより、若い一次取得者層に人気の洋風住宅に改修したもの。
リビングには、一部の壁に「奈良県地域認証材」に認定された杉を使用、見た目に美しいだけでなく、薫りによるリラックス効果もある空間とした。
また、同社検査員による既存住宅診断(インスペクション)と耐震診断も実施、必要な修繕工事・耐震補強工事を施した高品質の建物となっている。
さらに、同社のアフターサービスと既存住宅売買瑕疵担保責任保険もセットにしたという。
リフォーム工事は「近鉄のリフォーム ニューイング」が担当、販売は「近鉄の仲介」が担当する。

同社は今後も、戸建住宅やマンションで、中古住宅流通の活性化や空き家対策に貢献する同事業を積極的に展開していくとしている。

「近鉄のリノベーション戸建プロジェクト 奈良松陽台」の所在地は奈良県奈良市松陽台三丁目8-2、交通は近鉄けいはんな線「学研北生駒」駅より徒歩23分、近鉄奈良線「学園前」駅よりバスで15分。
構造は木造セメント瓦葺き階建。
敷地面積は220.41㎡、延床面積は132.14㎡。
間取りは4LDK。
価額は3,680万円(税込)。
建築年月は1982年10月(築34年)。
販売開始は3月18日(先着順)。
現地案内会は3月18日・19日・20日・25日・26日。
引渡し時期は即入居可。