【ニュース】 三菱地所、「新広島ビルディング建替計画」を始動、広島市中心部にオフィスビルを建設 広島県広島市

2017.01.26
三菱地所株式会社(東京都千代田区、杉山博孝社長)は、広島市中区幟町(のぼりちょう)で、「新広島ビルディング建替計画」を始動する。

同計画は、現「新広島ビルディング」を所有する神戸広島ビル株式会社が同ビルを解体した上で、三菱地所が敷地に定期借地権を設定し、新たなオフィスビルを開発するもの。
竣工後のビル名称は引き続き「新広島ビルディング」とし、オフィステナントや周辺地域の更なる賑わいに貢献する店舗テナントを誘致する。

また、現「新広島ビルディング」に入居していた「百十四銀行広島支店」は再入居する予定。
今後、関係各所との協議も踏まえた上で、2017年冬の新築工事着工、2019年秋の竣工を目指す。

計画地がある八丁堀エリアは、広島市中心部の主要道路「相生通り」に面し、金融機関や大手企業のオフィスが集積する業務機能の中心地区であるとともに、百貨店等商業施設が並ぶ商業機能の集積エリア。
その中でも、同計画地は「胡町」電停より徒歩1分と交通利便性に優れ、かつ視認性に優れた角地の立地となる。

同社の広島市内におけるオフィスビル開発は、「広島パークビル」
(1989年竣工)、「NHK広島放送センタービル」(1994年竣工)、「広島鉄砲町ビル」(2009年竣工)に続き、同計画が4棟目となる。

「新広島ビルディング建替計画」の所在地は広島市中区幟町13 番13,14,15(地番)、交通は広島電鉄本線の路面電車「胡町」電停より徒歩1分。
敷地面積は1,088.23㎡(公簿)、延床面積は約1万1,500㎡。
階数・構造は地上14階・鉄骨造。
主要用途は事務所・店舗・駐車場。
新築工期は2017年冬~2019年秋。