【ニュース】 桐生市など、日本初の「街探索型観光GPSゲーム」と「スマホアプリ観光ガイドサービス」を開始 群馬県桐生市

2017.01.13
桐生市(亀山豊文市長)は、日本初となる「街探索型観光GPSゲーム」と「スマホアプリ観光ガイドサービス」を1月12日より開始した。
観光客を導くとともに、中心市街地の商店街を回遊する仕掛けを作ることで、街の賑わいを創出を目指す。

同事業では、同市と同市出身ゲームクリエーター・殿岡康永氏が代表を務める株式会社ニュートロンスターを中核とし、NPO法人や商工会議所、商店街関係者、IT関連企業等が連携・協力し、地域一体となった連携体制で事業を推進する。
観光スポットとして注目されている重要伝統的建造物群や、商店街などの回遊を促進する街探検型GPSゲーム「2116 feel and color」、とスマホアプリ観光ガイドサービスを構築した。
20170113桐生市

GPSゲーム「2116 feel and color~それでもここにいる理由~」は、ユーザーのスマートフォンが、市街地に設置されたセンサーと反応する事でストーリーが進行する、まち探索型ゲーム。
近未来を舞台にした実写映像やプロジェクションマッピングの技術を使った体感ゲームなど、ユニークなアトラクションを楽しみながら、桐生のまち歩きを促進する仕組みとした。
提供期間は1月12日~3月31日(ゴール地点となる北幼稚園跡地は平日10時~15時・土日祝日10時~16時のみ入園可能)。

スマホアプリ観光ガイドサービスは、桐生の観光コースを紹介するスマートフォンアプリ。
アプリは無料で利用できるほか、実際の場所に行き、店舗などでクーポンを得ることもできるという。
オープン当初は、「桐生の織物産業の歴史と今を体験するコース」「新しさ×レトロな話題スポットを巡るコース」「大正・昭和の貴重な歴史写真から巡るコース」の3コースを設定した。
提供期間は1月12日~。