2016.11.11
京都市内に路線を持つ5社局の鉄道事業者（京都市交通局・京阪電鉄・京福電鉄・阪急電鉄・JR西日本）は、今夏に引き続き、冬シーズン版の
「歩くまち・京都レールきっぷ」を発売する。
交通渋滞などの問題が生じるマイカーではなく、公共交通を利用してもらい、よりスムーズかつ効率的な移動で快適に京都観光を楽しんでもらうのが目的。

「歩くまち・京都レールきっぷ」は、京都市内の主な鉄道路線が乗り放題となるほか、各施設で優待を受けられる特典付きの乗車券。
公共交通の利用により、移動時間が短縮され、CO2の削減にもつながることで環境にやさしい観光ができるほか、「京都・花灯路」や「京の冬の旅」キャンペーンでの非公開文化財の特別公開など、見どころ満載の冬の京都を満喫できるとしている。

「歩くまち・京都レールきっぷ」の発売期間は、1日版が平成28年12月9日～平成29年3月20日、2日版は平成28年12月8日～平成29年3月19日（利用開始日の前日もしくは当日に限り発売）。
有効期間は、平成28年12月9日～平成29年3月20日、2日版は有効期間内の連続する2日間有効。
販売価格は、1日版が1,300円・2日版が2,000円（大人のみ、子ども用の乗車券は無し）。
利用可能な交通機関は京都市交通局（地下鉄のみ）・JR西日本（普通列車自由席のみ）・京阪電鉄・京福電鉄・阪急電鉄。

1日版の発売場所は、京都市交通局の市バス・地下鉄案内所及び定期券発売所、京阪電鉄の三条駅インフォステーション・浜大津駅、京福電鉄の四条大宮駅・帷子ノ辻駅・北野白梅町駅・嵐電嵐山駅インフォメーション、阪急電鉄の河原町駅ごあんないカウンター・桂駅ごあんないカウンター、JR西日本の京都駅みどりの窓口、京都総合観光案内所「京なび」、京都市河原町三条観光情報コーナー。
2日版の発売場所は、「エクスプレス商品」のオプション発売、JR西日本の京都駅みどりの窓口、JR東海の京都駅みどりの窓口、JR東海ツアーズ京都支店・京都駅新幹線中央口支店。