【ニュース】 長岡市所蔵の火焔型土器、英国の大英博物館で10月14日より常設展示 新潟県長岡市

2016.10.04
長岡市はこのほど、同市が所蔵する火焔型土器が、英国・ロンドンの大英博物館で10月14日より常設展示されると発表した。
同市では、同博物館側から、日本セクションの一部(縄文時代部分)をリニューアルする際、火焔型土器を展示してほしいとの要請を受けていたという。

また、常設展示に先立ち、在英国日本大使館でプレ展示会とオープニング行事も開催。
長岡の誇る火焔型土器と縄文文化を、ロンドンから世界に向けて発信する。

展示資料は火焔型土器など4点(長岡市岩野原遺跡他出土)。
展示期間は10月14日より3年間。
展示場所は大英博物館日本ギャラリー(ルーム92)の縄文時代部分。

在英国日本大使館でのプレ展示会「火炎土器~縄文の遺産」は10月3日~12日、大英博物館への火焔土器(馬高遺跡出土の国重要文化財)のレプリカ贈呈は10月3日、在英国日本大使館でのオープニング行事
(レクチャー及びレセプション)は10月4日。