【ニュース】 日本交通文化協会、彫刻家・デザイナーの五十嵐威暢氏による大型パブリックアートを北海道新幹線「新函館北斗駅」に設置、3月19日に点灯式を開催予定 北海道北斗市

2016.02.12
公益財団法人日本交通文化協会(東京都千代田区、滝久雄理事長)は、彫刻家・デザイナーの五十嵐威暢氏による大型パブリックアート「ムクムク 水と光と大地に捧げる詩」を、3月26日開業予定の北海道新幹線の新駅「新函館北斗駅」に設置する。

同作品は、同協会の通算514作品目となる、パブリックアート作品。
協力は北海道旅客鉄道株式会社(北海道札幌市、島田修社長)。
協賛は株式会社西武ホールディングス(埼玉県所沢市、後藤高志社長)と株式会社プリンスホテル(東京都豊島区、赤坂茂好社長)。
20160212日本交通文化協会

同協会では、「ゆとりと潤いのある文化的公共空間の創造」を目的に、全国の駅や空港をはじめとするパブリックスペースにアート作品を制作・設置する事業を推進している。

今回の作品は、北海道滝川市出身で彫刻家・デザイナーの五十嵐威暢(いがらしたけのぶ)氏が、大沼国定公園を中心に拡がる豊かな自然をテーマに特別に描き下ろした原画を元に制作する、「ルーチェ・アルテ」
(Luce Arte)という手吹きガラスを使った新しい光の造形作品。
作品は現在、五十嵐氏監修のもと、静岡県熱海市内の工房で制作中だという。
新函館北斗駅への設置は3月上旬の予定。

また、3月19日には点灯式も予定している。
出席者は、作家・五十嵐威暢氏、高橋はるみ北海道知事(予定)、高谷寿峰北斗市長、島田修JR北海道社長ほか。