【ニュース】 京丹後市、太陽光発電・蓄電池・災害対策BOXを備えたEV等充電ステーションを道の駅など市内3ヶ所に設置、供用を開始 京都府京丹後市

2015.11.25
京丹後市はこのほど、「道の駅 てんきてんき丹後」「道の駅 くみはま
SANKAIKAN」「宇川温泉 よし野の里」の市内3ヶ所で充電スタンドの設置を完了した。
観光客・住民の利便性の向上を図るとともに、クリーンエネルギーを活用した多様なサービスを地域展開、先進的なグリーン経済とスマートコミュニティの実現を目指す。

同市では、道の駅などの公共スペースで電動車両向け充電スタンドの設置・整備を進めており、今年度中はさらに市内4ヶ所でEV等充電ステーションの整備を完了する計画だという。

充電ステーションには、京セラ株式会社(京都市伏見区、山口悟郎社
長)と京セラコミュニケーションシステム株式会社(京都市伏見区、佐々木節夫社長)が共同開発した「ソーラーサイクルステーション for EV」を活用。
ステーション整備は、京セラコミュニケーションシステムとニチコン株式会社(京都市中京区、武田一平会長)が企画・設計、株式会社オステム(京都市伏見区、岡慶忠代表)が施工を担当した。

充電ステーションでは、災害時などには太陽光発電システムと蓄電システムの自立運転により電力供給ができるとしている。
また、ステーションには、電源(USBポート付OAタップ)、ラジオ、懐中電灯、軍手(10セット)を備えた災害対策BOXを付属し、災害発生時でも携帯電話・スマートフォンを充電することができるという。