2015.11.18
インバウンド観光の活性化事業を手掛ける合同会社観光創造ラボ（東京都台東区、赤穂雄磨代表）は11月18日、同社が運営する実験的な観光体験推進施設「Japonica Lodge（ジャポニカロッジ）」（東京都台東区）で、実験的な宿泊サービス「東京ベースキャンプゲストハウス」を開始した。

「東京ベースキャンプゲストハウス」とは、「日本のアウトドアメーカーによる高品質な製品」と「アウトドアに興味ある旅行者」をつなぐ、日本初の屋内キャンプ場型宿泊サービスの総称。


同サービスの特徴は、「天候に左右されない屋内型アウトドア体験施設」「レンタル用アウトドア用品は全て日本ブランド」「観光の拠点（ベースキャンプ）になるロケーションと設計」。

宿泊料金には、宿泊に必要な全てのアウトドア用品（テント、寝袋、マットなど）のレンタル料金が含まれており、「手ぶら」で来店できる。
また、併設のアウトドアショップや日本茶カフェでは、地方の自然地域の情報を併せて発信。
単なる宿泊施設ではなく、観光活動のための拠点（ベース）として活用できるという。

今後は、浅草だけではなく、日本の地方部や自然地域に興味のある海外からの来訪者をスムーズに東京から送客できるよう、旅行業許可の取得を目指すとしている。