【ニュース】 宮城県、県産水産物販路拡大事業を今冬より開始、11月18日にイベント「宮城のかまぼこ、ホタテ&牡蠣を地酒で味わう」を開催 宮城県仙台市

2015.11.06
宮城県農林水産部水産業振興課は、「宮城のかまぼこ、ホタテ&牡蠣を地酒で味わう」イベントを、「東京カルチャーカルチャー」(東京都江東区晴海)で、11月18日に開催、宮城県を応援したい一般参加者を募集する。

同県が今冬より開始する県産水産物販路拡大事業の一環。
東日本大震災の影響で失った販路を回復させ、新たな販路を開拓するのが狙い。

同事業では、国内最大マーケットである首都圏の消費者に向け、首都圏の「大学生」及び地域への情報発信力が高い「商店街」などの関係者を宮城県の産地へ招き、宮城県産の水産物を紹介するツアーを実施。
合わせて、ツアー参加を中心に宮城県産の水産物について地元(首都圏)から情報発信してもらい、今後の販路拡大につなげる事を目的に取り組んでいくとしている。

今回の同イベントでは、宮城県特産品のかまぼことホタテ&牡蠣の試食や地酒の試飲など、「おいしい宮城」を紹介する。

当日は同県と深い縁を持ち、宮城のおいしいものに造詣が深いタレントの松尾貴史さんをゲストに招き、宮城のおいしい酒と魚について独特の視点から語ってもらう。
また、塩釜市出身で祖父が漁師だったため同県の水産品に強い愛着を持ち、今シーズンは「宮城県 牡蠣ガールズ」として活動するムエタイ世界チャンピオンの横瀬いつかさん、ミス日本酒などもゲストで登場するという。

なお、今後予定している取り組みは、産地モニターツアーの実施、同県産の水産物を使用した新商品開発及び販売促進、首都圏の商店街での同県産の水産物のメニュー化、首都圏での同県産水産物の知名度アップイベントの実施など。

イベント「宮城のかまぼこ、ホタテ&牡蠣を地酒で味わう」の開催日時は11月18日の19時30分~21時30分。
開催場所は東京カルチャーカルチャー(東京都江東区青海1丁目3-11 Zepp Tokyo2階)。
参加費は前売りが3,300円・当日3,800円。
申し込みは、チケットをイープラスで発売中。
問い合せは、株式会社コープニュースまで。