【PR記事】 蔵王の森がつくる美と健康の温泉宿「ゆと森倶楽部」、大学生が蔵王山麓で制作中の「蔵王石」を使用したベンチやテーブルなどの彫刻作品を10月半ば頃に設置 宮城県蔵王町

2015.09.28
東北芸術工科大学(山形県山形市、根岸吉太郎学長)美術科彫刻コースは、「蔵王石」を使用したベンチやテーブルなどの彫刻作品を制作、
10月半ば頃に蔵王の森がつくる美と健康の温泉宿「ゆと森倶楽部」(宮城県蔵王町)の宿泊施設内にベンチやテーブル・照明器具等の作品を設置する。

同大学の美術科彫刻コースでは、同コースの前田耕成教授指導のも
と、石材を用いて実用的なさまざまな彫刻作品を制作し、身近な環境に設置するとともに、リラックスできる空間を作る「生活環境の彫刻制作」に取り組んでいる。
今回の取り組みは、同学の開学時に庭石の設置を担当した株式会社ざおう(山形県上山市、布施善司代表)からの産学連携の提案をもとに、同学共創デザイン室がコーディネートしたもの。
同社は自社の山から産出する「蔵王石」と制作場所を提供、作品の運搬と設置を無償で行う。
20150928東北芸術工科大学

作品の設置場所となる遠刈田温泉の「ゆと森倶楽部」では、8月26日・
27日に前田教授と有志の学生9名らが同地で合宿・視察を行ない、その環境にどのような作品が必要なのかをプランニングした。

9月17日より蔵王山麓の株式会社ざおうの作業場で作品の制作を開
始、10月半ば頃には「ゆと森倶楽部」の宿泊施設内にベンチやテーブル、照明器具等の作品を設置する。

また、作品設置に合わせ、同施設内で前田教授らと草月流(華道)の丹野霞園氏(本学大学院彫刻専攻修了生)とのコラボレーションも予定しているという。

「蔵王石」を使用した実用的な彫刻作品の制作日時は、2015年9月17日~19日、24日~26日、28日~30日の9時~17時。
制作場所は株式会社ざおう(山形県上山市高野字高野原171-1)。

蔵王の森がつくる美と健康の温泉宿「ゆと森倶楽部」の所在地は宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉上ノ原128、交通はJR東北新幹線「白石蔵王」駅よりバスまたはタクシー40分、高速バス「遠刈田温泉」下車後タクシー利用で約10分など。

宿泊予約は
蔵王の森がつくる美と健康の温泉宿「ゆと森倶楽部」