【ニュース】 堺市、公共交通活性化促進基金の寄付者に特典、阪堺電車「宿院停留場」に名前の金属プレートを掲示 大阪府堺市

2015.09.15
堺市は、「堺市公共交通活性化促進基金」に3万円以上を寄附した個人・団体への特典として、名前の金属プレートを作成、市内を走る路面電車「阪堺電車」の「宿院停留場」(平成27年度リニューアル)に掲示す
る。

「公共交通活性化促進基金」は、同市が取り組んでいる公共交通活性化に向けた施策の一環で平成24年度に設置したもの。
集まった寄付金は、公共交通のバリアフリー化や利便性向上の取組などに活用している。
これまでに、バリアフリー化された低床式車両(堺トラム)「茶ちゃ」「紫おん」「青らん」の計3編成の導入に活用したという。

平成27年度の個人寄附特典は、3万円以上が阪堺線「宿院停留場」に氏名掲示(プレート、希望者のみ)、1万円以上3万円未満が今年度新型車両導入の南海バス「堺シャトルバス」で車内ディスプレイに氏名を一定間隔で表示(期間限定)。

法人・団体寄付特典は、5万円以上が堺トラム車内広告(1年間、枚数限定、別途規定有)、10万円以上が阪堺線「宿院停留場」に法人・団体名掲示(プレート、希望法人・団体のみ)
法人・団体で10万円以上寄附の場合、両方の特典を受けることも可
能。

寄附の受付期間は平成27年度中(平成28年3月31日まで)。
詳細は同市ホームページを要参照。