【ニュース】 滋賀県中小企業団体中央会、地場産業PRイベント「JIBASANしが2k540」を東京・御徒町で9月19日~23日に開催 滋賀県大津市

2015.09.10
滋賀県中小企業団体中央会(滋賀県大津市)は、9月19日~23日の5日間、滋賀の歴史・風土の中で培われた独自の技術や作り手のコダワリを発信するPRイベント「JIBASANしが2k540」を東京・御徒町で開催する。
テーマは「感じる・滋賀のモノづくり」。

同イベントは、滋賀県の地場産業新戦略支援事業の対象となっている県内9つの地場産業から、3つの産地(高島扇骨・湖東麻織物・彦根仏壇)の地場産業組合が連携し、実演やワークショップを通じて消費者との対話を深め、その魅力を発信するもの。
20150910滋賀県

会場内の実演コーナーでは、滋賀県扇子工業協同組合が扇骨づくりの最終工程である「締め直し」を披露する。
滋賀県麻織物工業協同組合は、国の伝統的工芸品に指定され苧麻や大麻糸で作られる「近江上布」の機織りと手績み(てうみ)を披露。
彦根仏壇事業協同組合は、仏壇製作の彫刻工程などを紹介する。

また、体験コーナーでは、滋賀県麻織物工業協同組合が貴重な「百年前の大麻の糸」を使ったコースターづくり体験を、彦根仏壇事業協同組合が木製スプーンや数珠ブレスレットづくりのワークショップなどを実施するという。

「JIBASANしが2k540」の開催日時は9月19日~23日の11時~19時(最終日は18時まで)。
会場は「2k540 AKI-OKA ARTISAN」(東京都台東区上野5-9、JR
「秋葉原」駅より600m・JR「御徒町」駅より300m)。
ワークショップ「木製スプーンづくり」は9月19日~21日(体験料1,000円、所要時間20~30分)、「数珠ブレスレットづくり」は9月22日~23日(体験料500円、所要時間15~20分)。