【ニュース】 富山市、「学生まちづくりコンペティション2015」の公開プレゼンテーション・審査会を、8月29日に開催、12団体が応募 富山県富山市

2015.08.20
富山市は、「学生まちづくりコンペティション2015」の公開プレゼンテーション・審査会を、8月29日に富山国際会議場メインホールで開催す
る。

平成24年度から開催している「学生まちづくりコンペティション」は、中心市街地の活性化に寄与する企画を募集し、「公開プレゼンテーション・審査会」で採択された企画を学生、商店街及び企業の連携により実施す
る、同市の新しい魅力を創造・発信する事業。

今回は、「We “L”ove Toyama City!! ~まだ見ぬ新たな視点から とやまがもっと好きになる!!~」と題して企画の募集したところ、12団体から応募があったという。

公共交通を軸としたコンパクトなまちづくりを進めている同市では、平成19年には全国に先駆けて第1期中心市街地活性化基本計画の認定
を、平成24年には第2期計画の認定を受け、交通インフラの整備やにぎわい施設の整備などに取り組んできた。

第2期計画では、これまで行ってきた市街地整備等の公共投資を呼び水に民間の投資意欲を促すことで、さらなる中心市街地の活性化を目指すこととし、民間事業者、NPO法人、大学などと連携・協働しながら、「市民が主役」となる体制の構築や仕組みづくりを進めている。

「学生まちづくりコンペティション2015」公開プレゼンテーション・審査会の開催日時は8月29日の14時~18時。
会場は富山国際会議場メインホール(富山市大手町)。
当日は、学生及びそのサポートメンバーとなった企業などがプレゼンテーションを行い、審査員と来場者の投票により5企画を採択する。
採択された企画には20万円を上限に補助金を交付するほか、投票者には富山の名産品などを進呈する。
なお16時50分からは、富山県出身の商品ジャーナリスト・北村森さんの講演「まちをつくるのは誰だ!?」を実施予定。

採択事業は9月1日~11月20日に実施し、11月21日に事業発表会を行うとしている。