【ニュース】 高知県、市町村や移住者支援団体等を対象とした「空き家活用による移住促進説明会」を7月31日に開催 高知県梼原町

2015.07.23
高知県は、市町村や移住者支援団体等を対象とした「空き家活用による移住促進説明会」を7月31日に梼原町で開催する。

同県では現在、増加する空き家への対策を移住促進と連携して進めるため、空き家を移住者支援住宅や移住者お試し住宅として活用する取り組みを進めている。

説明会の会場となる梼原町は、空き家を移住者支援住宅として活用し、人口減を食い止めるなど、すでにその効果が出ている自治体。
当日は、空き家活用による移住支援のイメージをつかんでもらうため、同県の住宅課と移住促進課が連携して説明会を行う。

午前の部では、梼原町の空き家活用による移住促進住宅を見学する。
空き家活用促進事業を利用した梼原町の移住促進住宅の現地を見ることで、他市町村担当者に実際にできることのイメージを持ってもらい、全市町村での空き家活用促進事業増を目指す。

午後の部では、「ゆすはら・夢・未来館」2階大ホールで説明会を行う。
テーマは、「高知県の移住促進政策について」(同県移住促進課)、「梼原町の空き家を使った移住政策について」(梼原町)、「空き家活用によるお試し住宅の取り組みについて」(仁淀川町)、「空き家管理等基盤強化推進事業について」(高知県中小建築業協会)、「空き家活用促進事業及び空き家対策調査委託事業について」(同県住宅課)。