【ニュース】 スパリゾートハワイアンズ、日本初の流れるアクアリウムプール「フィッシュゴーランド」をオープン、コンセプトは「南国の魚たちとの海中散歩」 福島県いわき市

2015.07.22
常磐興産株式会社(福島県いわき市、井上直美社長)は、同社が運営するスパリゾートハワイアンズ(福島県いわき市)で、代表的なテーマパークであるウォーターパーク内の流れるプールを全面リニューアル、水族館と流れるプールがひとつになった日本初の「流れるアクアリウムプール『フィッシュゴーランド』」を7月18日にオープンした。

「流れるアクアリウムプール『フィッシュゴーランド』」は、創業50周年記念事業の目玉として開設したもの。
「魚といっしょに泳ぎたい!」という子供たちの夢に近づきたい一心で、同企画はスタートした。
コンセプトは、「南国の魚たちとの海中散歩」。

中央のアクアリウム(水槽)には、熱帯魚やサメをはじめ、色あざやかな海水魚と淡水魚あわせて35種、約1,300匹の魚たちが泳いでいる。
南国の木々が生い茂る洋上から美しい海中の世界へと続く、変化に富んだエキサイティングなシーンが展開し、プールの流れに身体をあずけながら美しい南の海を旅するような冒険旅行を体感できるという。
20150722ハワイアンズ

1周130mのプールでは、アクアリウムを中心に起承転結による楽しい旅を演出。

緑の楽園と美しく澄んだ浅瀬から始まり、大きなレインボーの滝をくぐり抜け、幻想的な海中散歩の入口「青い洞窟」へと続く。
隣を見れば可愛らしい淡水魚の群れ、頭上には天空の水槽「アクアリウムシーケーブ」を泳ぐ魚たち、洞窟を抜けると色とりどりの海水魚、そしてサメにも出逢うことができるという。

さらに進むと、壁面にさまざまな海の生き物が描かれた「巨大海中グラフィック」が出現。
続いて、マグマの燃えさかる海底火山「ボルケーノケーブ」をくぐり抜け、ウミガメの産卵を再現した楽園でフィナーレを迎えるという。

また、海中遊泳しているような写真の撮れるフォトスポットなど、楽しいアトラクションも用意したとしている。

新施設「流れるアクアリウムプール『フィッシュゴーランド』」の開業日は7月18日、工期は5月11日~7月15日。
プールは1周約130m、水深60cm~100cm。
水槽は5漕(サメ水槽、淡水魚水槽、海水魚水槽2種、洞窟天空水槽)。
営業時間は7月18日~8月31日は開館~閉館まで。その他の平日は開館~17時まで(但し9月1日~9月30日までは20時まで)、休校日・土日祝日は開館~閉館まで。

付帯施設は、写真撮影スポット3か所(プールサイドに設置、内1か所は8月上旬設置、無料)。
トリックアート空間を活用し、海中遊泳しているような写真撮影が可能だという。