【ニュース】 PHP研究所、京都にある版元ならではの書籍新シリーズ「京都しあわせ倶楽部」を9月8日に創刊 京都府京都市

2015.07.15
長く京都駅前に拠点を構え活動してきた株式会社PHP研究所(京都市南区、清水卓智代表)は、京都にある版元ならではの書籍新シリーズ
「京都しあわせ倶楽部」を9月8日に創刊する。

「京都しあわせ倶楽部」は、地元ならではの情報をはじめ、土地に所縁のある著者など「京都発」にこだわり、京都の楽しみ方・味わい方を知っている30代~50代の大人の女性たちにでも、京都のさらなる魅力を発見できるシリーズ。

創刊にあたっては、「鴨川食堂」(小学館)や「京都の定番」(幻冬舎)などの著作があり、京都ゆかりの作家として知られる柏井壽氏を編集主幹に迎えた。
また、老舗料亭「下鴨茶寮」の主人で、京都市アンテナショップ「京都館」館長や「京都観光おもてなし大使」など、京都との関わりも深い小山薫堂氏も、シリーズコンセプトから企画、ラインナップなどで全面的に協力しているという。

創刊ラインナップは、「京都しあわせ手帖2016」(京都しあわせ倶楽部編)、「ぶらり京都しあわせ歩き」(柏井壽著)、「ライカと歩く京都」(小山薫堂、アレックス・ムートン共著)、「鉄道でめぐるゆるり京都一人旅」(羽川英樹著)。
以降、隔月8日に発売する(刊行品目は変更になる場合もあり)。

第2回配本(2015年11月8日予定)は、「ほんとうは教えたくない京都の路地裏」(辰巳琢郎著)、「ミステリーで歩く京都」(山村紅葉著)「京都グルメタクシー運転手とゆく おいしい京都」(岩間孝志著)。

第3回以降の刊行予定は、「京のうちごはん」(大原千鶴著)、「外国人だけが知っている とびきりの京都」(ランディー・チャネル著)など。

なお同シリーズのロゴマークは、京都嵯峨芸術大学・京都市立芸術大学・京都精華大学・京都造形芸術大学の京都を代表する4つの芸術系大学でデザインを勉強する学生から公募。
多数の応募の中から、京都嵯峨芸術大学芸術学部デザイン学科三回生・新川華(しんかわはな)さんの作品が最優秀賞に選ばれた。