【ニュース】 東京急行電鉄など、「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)」の計画を一部変更、日本最大級の屋外展望施設を設置 東京都渋谷区

2015.07.03
東京急行電鉄株式会社・東日本旅客鉄道株式会社・東京地下鉄株式会社の3社は7月2日、「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)」の計画を一部変更し、2019年度に開業予定の東棟最上部に、屋外と屋内からなる展望施設を設置すると発表した。

同計画は、2013年6月17日に東京都より都市再生特別措置法に基づく都市再生特別地区の都市計画決定がなされ、2014年8月より本格的な工事に着手していたもの。
今回の計画変更により、日本最大級の規模をとなる屋外展望施設が渋谷駅直上に誕生する。
20150703東京急行電鉄

同展望施設では、渋谷随一の高さ(地上約230m)から、代々木公園の後方に広がる新宿の超高層ビル群、六本木・都心方面、富士山に至るまで、遮るものがない景観を眺望可能。
さらに、世界的観光名所で世界一人通りが多いとも言われるスクランブル交差点が眼下に広がり、渋谷の圧倒的なダイナミズムを体感できる場所になるという。

「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)」の所在地は東京都渋谷区渋谷2丁目23番外。
延床面積は約18万1,000㎡(全体完成時は約27万6,000㎡)。
階数は地上47階・地下7階、高さは約230m。
用途は事務所・店舗・展望施設・駐車場等。