【ニュース】 六甲山カンツリーハウス、体験型観光農園「六甲山の体験農園」を7月21日に新規オープン、「夏採りイチゴ」の摘み取り体験などを提供 兵庫県神戸市

2015.06.24
六甲山観光株式会社(阪神電気鉄道グループ、兵庫県神戸市、岡本交右社長)は、同社が運営する六甲山カンツリーハウス(兵庫県神戸市)
で、体験型観光農園「六甲山の体験農園」を7月21日に新規オープンす
る。

同農園は隣接の遊休地を活用したもの。
「夏採りイチゴ」の摘み取り体験を中心に提供する。

近年、人気の高まっている「体験もの」 ニーズの取り込みや、「環境教育」「食育」の観点を取り入れた「エデュテインメント・プログラム」の展開により、新規需要を開拓を目指す。
20150624六甲山カンツリーハウス

夏採りイチゴは暑さと乾燥を嫌うため、冬季にビニールハウス内において加温して栽培するのが一般的。
標高約850mに位置する六甲山カンツリーハウスの冷涼な気候を利用すれば、関西では珍しい夏採りイチゴを夏季に収穫することができるとしている。

園内では、六甲山の冷涼な気候を利用し、関西では珍しい「夏採りイチゴ」(品種:夏実)2,000株を栽培。
7月から、「摘みとり体験」と、摘みとった果実を使った「イチゴのピザ作り体験」などの体験プログラムを一般向けに実施する。
また、夏採りイチゴを使用したデザートメニューの販売も検討しているという。

「六甲山の体験農園」の所在地は神戸市灘区六甲山町北六甲
4512-98(六甲山カンツリーハウス内)。
面積は約4,600㎡、施設はイチゴ栽培用ビニールハウス2棟(7.2m×20m・2連棟)・畑(約400㎡)。
栽培品目は夏採りイチゴ2,000株・サツマイモ350株・ジャガイモ490株・エダマメ約120株。