【ニュース】 加茂荘花鳥園、花菖蒲が最盛期、「花菖蒲とアジサイ展」を6月30日まで開催 静岡県掛川市

2015.05.19
加茂荘花鳥園(運営:加茂株式会社、静岡県掛川市、加茂登志子代表)は、江戸時代に建立された庄屋屋敷「加茂荘」の門前に広がる約1ヘクタールの花菖蒲園で花菖蒲が最盛期を迎えたと発表した。
園内には約1,000種100万本の花菖蒲が咲き誇り、庄屋屋敷の「白壁」とのコントラストが見事だという。
なお同園では現在、「花菖蒲とアジサイ展」を6月30日まで開催中。
花菖蒲だけではなく、同園が作出しているオリジナルアジサイ「KAMOセレクション」シリーズの最新品種「ダンスパーティーハッピー」も公開しており、花菖蒲とアジサイの両方を一度に楽しめるとしている。
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同園では過去40年あまり、花菖蒲園を主体に展示会を開催してきたが、今年は30年来育種研究を重ねてきたアジサイがようやく「お披露目」できる段階になったという。
今回の展示温室では、100種・1,000鉢あまりのアジサイを展示・即売する。
今年は初めて、40年以上にわたって栽培を続けてきた花菖蒲品種に更に改良を重ねて生まれた、新しい大輪の新峰紫の交配種(未命名)の栽培展示を実施。
「KAMOセレクション」のアジサイ展示では、今年2015年生まれの品種「ダンスパーティーハッピー」を公開する。
また、同地の里山に位置する庄屋屋敷「加茂荘」は、240年の歴史ある佇まいを今に残す古民家屋敷で、こちらも花とともに見どころだという。
「花菖蒲とアジサイ展」の開催日は6月30日まで、開催時間は8時~17時。
加茂荘花鳥園の所在地は静岡県掛川市原里110、交通は新東名「森掛川インター」より車で約5分。
入園料は大人1,500円、シニア1,200円、小学生450円(税込)。