【ニュース】 三井不動産、平塚市中心部で商業施設・住宅・医療機関等からなる大規模複合開発事業で「(仮称)ららぽーと平塚」を着工 神奈川県平塚市

2015.04.13
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、平塚市の日産車体湘南工場第1地区跡地を活用した大規模複合開発事業の商業地区で、リージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと平塚」を4月10日に着工したと発表した。
開業は2016年秋の予定。
同複合開発エリアは、JR東海道線「平塚」駅から徒歩圏にあり、国道1号・129号など主要幹線道路に近接した立地。
三井不動産を施行者とする土地区画整理事業区域で、道路や公園等の公共施設や再配置する宅地が一体的に整備される。
総敷地面積は約18.2ha、商業地区A・B、住宅地区A・B、医療・福祉地区、工業地区の全6地区から構成される予定。
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今回着工したリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと平塚」のテーマは、「地域密着・連携」「平塚の魅力発信」「環境共生」。
神奈川県内では「三井ショッピングパークららぽーと横浜」、「三井ショッピングパークラゾーナ川崎プラザ」、「(仮称)ららぽーと海老名」(2015年秋開業予定)に続く4施設目のリージョナル型ショッピングセンターとなる。
なお住宅地区では、三井不動産レジデンシャル株式会社(東京都中央区、藤林清隆社長)が戸建住宅と分譲マンションの開発を行う。
医療・福祉地区には、社会福祉法人恩賜財団済生会平塚病院(神奈川県平塚市)が、事業者として進出することが内定している。
工業地区では、日産車体株式会社(神奈川県平塚市)が、引き続き工場を操業する。
商業地区A・B「(仮称)ららぽーと平塚」の所在地は神奈川県平塚市天沼 700-17 外6 筆(地番)、交通はJR東海道線「平塚」駅より徒歩12分。
敷地面積は約8万㎡(商業地区A・B敷地合計面積)。
構造規模は店舗棟が鉄骨造3階建、駐車場棟が鉄骨造 5・6階建。
延床面積は約16万6,000㎡、店舗面積は約6万1,000㎡。
店舗数は約240店舗、駐車台数は約3,500台。
竣工・開業は2016年秋(予定)。
事業者はヒラツカ特定目的会社(三井不動産株式会社100%出資)。