【ニュース】 山万、グループ初の介護付有料老人ホーム「ミライアコート宮の杜」を3月1日にオープン 千葉県佐倉市

2015.02.02
ユーカリが丘の開発を手掛ける山万株式会社(東京都中央区、嶋田哲夫社長)は、山万グループ初となる介護付有料老人ホーム「ミライアコート宮の杜(みやのもり)」(千葉県佐倉市)を3月1日にオープンする。
今回オープンする「ミライアコート宮の杜」は、自然と都市機能の調和を目指したユーカリが丘で高齢者福祉を支える新たなサービス提供の拠点となるもの。
山万ユーカリが丘線「中学校」駅を中心とした環境共生街区「ビオトピア」エリアに整備する。
運営は山万グループの社会福祉法人「ユーカリ優都会」が行う。
同施設では、山万グループの総合力を結集したサポート体制で、「使いやすさと清潔感」にこだわった居室と、家族も訪れたくなる充実の共用部を提供。
「入居者の安心と安全」を追求した医療連携と災害対策も行う。
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同施設の居室には、全室に介護用ベッド・エアコン・クローゼット・緊急コール等を標準装備。
家族が来訪した際、家族で調理・食事を楽しめる「ファミリーキッチン」を用意したほか、ゆったりとした時間を過ごせるように「カフェ」「テラス」などの多彩なスペースも用意した。
入浴は、入居者のプライバシーを尊重する観点から、個別入浴とし、入居者の身体状況にあわせた風呂を複数用意。
準天然温泉「光明石」を備えた風呂や、ミストサウナ・坪庭・檜風呂などもあるという。
さらに同施設には、約1,500㎡の「ケアガーデン」を併設、医療体制については「曙ユーカリが丘クリニック」をはじめとするユーカリが丘内の訪問診療所と提携し、緊急時のスムーズな受け入れ体制を整えたとしている。
災害対策では、停電時に最大48時間電力供給が可能な自家発電設備や、断水に備えた防災井戸を整備。
各フロアに複数あるテラスを一時避難所として利用可能な設計とした。
「介護付有料老人ホームミライアコート宮の杜」の所在地は千葉県佐倉市宮ノ台6丁目6番地1、交通は山万ユーカリが丘線「中学校」駅より徒歩3分。
敷地面積は4,072.76㎡、建物延床面積は3,420.43㎡。
構造・規模は、鉄骨造・地上4階建て。
総室数(定員)は73室(75人、1人部屋71室・2人部屋2室)。
専有面積は19.84㎡~30.78㎡。
契約形態は終身建物賃貸借契約。
入居時要件は原則として60歳以上、要支援・要介護者。
竣工は平成27年2月、入居開始は平成27年3月。