【ニュース】 中野BC、約1万坪の酒蔵全体を一般開放、新酒などの飲み比べイベント「にほん酒BAR」を2月1日に開催 和歌山県海南市

2015.01.15
和歌山の酒造最大手の中野BC株式会社(和歌山県海南市、中野幸生社長)は、新米で醸造した搾りたての新酒など、同社の日本酒約20種を1杯100円で飲み比べできるイベント「にほん酒BAR」を2月1日に開催する。
「にほん酒BAR」は、日本酒の魅力を多くの人に気軽に味わってもらうために企画したイベント。
今年で6年目となる。
昨年は地元の関西エリアを中心に約1,800人が来場した。
当日は約1万坪の酒蔵全体を一般開放する。
県内の観光名所にもなっている、3,000坪の泉水庭を望む屋敷・長久邸も来場者に開放し、庭園風景とともに日本酒を堪能できるという。
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目玉は、この日しか味わえない、国内外で受賞歴多数のブランド「紀伊国屋文左衛門」の大吟醸酒の新酒。
原酒のフレッシュな香りと新酒ならではの濃厚さを楽しめるように、もろみを少し残して搾る「ささにごり酒」を特別提供する。
なお12時半からは、和歌山県海南市で施行された「地酒で乾杯を推進する条例」にならい、今年開催される「紀の国わかやま国体・大会」のマスコット・きいちゃんと、同社中野幸生社長が音頭を取り、来場者と一緒に乾杯の発声をする。
また今回は、「女性ならではの日本酒の楽しみ方」を提案する試みを初実施。
同社の女性社員が、「女性にお酒を好きになってもらう」をテーマに考案した日本酒カクテル4種を提供する特設ブースを設け、日本酒にユズ風味の梅シロップを加えお湯で割った体温まるホットカクテル、豆乳を使ったカクテルなどを、各200円で販売する。
「にほん酒BAR~日本酒を楽しむ会~」の開催日時は2月1日の10時~16時(最終受付15時)。
イベント参加費は500円(入場料・1ドリンク券・オリジナルお猪口プレゼントの引換券付き)、未成年は無料。
交通は、海南駅西口と同社間の無料送迎バスを20分おきに運行する。