【ニュース】 飛騨高山でニッポンの夏休み実行委員会など、浴衣で飛騨高山の情緒ある町並みを楽める「飛騨高山でニッポンの夏休み」企画を開始 岐阜県高山市

20144.07.16
飛騨高山でニッポンの夏休み実行委員会(岐阜県高山市、村井繁喜代表:飛騨高山旅館ホテル協同組合理事長)は、高山市観光連絡協議会との共催により、浴衣での町歩きを提案する「飛騨高山でニッポンの夏休み」企画を7月12日~9月7日に実施する。
同企画では、国指定重要文化財指定の「日下部民芸館」や「吉島家住宅」など、様々な観光スポットを有する高山市「下町エリア」の情報を発信。
高山市「上町」まで足を運んだ観光客に、「下町エリア」にも足を踏み入れてもらい、主に若年層に下町の魅力をより深く感じてもらうのが狙い。


飛騨高山の古い町並は、上町(かみちょう)エリアと下町(しもちょう)エリアに大きく分けることができるが、現状では、観光客が主に訪れるのは「古い町並み」がある上町となっている。
今回、下町にも大きな魅力があることを広く知ってもらいたいという想いから、同企画が発足した。
運営主体の「飛騨高山でニッポンの夏休み実行委員会」は、飛騨高山を盛り上げたいという想いを持った、宿泊業・観光業の他、老舗布団店・老舗茶舗・老舗呉服店など、多業種にわたるメンバーで構成されている。
同企画では、周遊を促すための仕組みとして、下町のエリアの魅力を詰め込んだ「まちあるき手形(クーポン付)」を発行。
浴衣で来訪すると更に特典が付く特別なイベントを行う。
また、和服に慣れていない人でも安心して楽しめるように、浴衣のレンタルと着付けは現地の老舗呉服店や宿泊施設(一部)でも行えるようにした。
自身の浴衣のほか、その場で「お気に入り」の一枚を選ぶことも可能にしたという(老舗呉服店でのレンタルは完全予約制)。
なお「まちあるき手形」は、手形の入手は高山市観光連絡協議会、飛騨・高山観光コンベンション協会、飛騨高山旅館ホテル協同組合の他、高山市街地の一部の宿泊施設、ホームページからのダウンロードなどで入手が可能なほか、特典・割引が受けられる25件の店舗・施設も確認できるとしている。
「飛騨高山でニッポンの夏休み」実施期間は、2014年7月12日~9月7日。