2022.10.25
山形県(吉村美栄子知事)と東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、渡利千春常務取締役グループ経営戦略本部長)は10月24日、山形新幹線米沢トンネル(仮称)整備計画を推進するため、覚書を締結した。
併せて、同県と東日本旅客鉄道株式会社東北本部(仙台市青葉区、三林宏幸執行役員東北本部長)は、同県内の鉄道沿線の活性化等を図り、相互の持続的な発展を目指すことを目的に、包括連携協定を締結した。
山形新幹線の「福島」~「米沢」間は、山岳区間を走り、雨・雪・動物との衝突などによる運休・遅延が発生している区間だという。
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2022.10.03
タレントマネジメントシステム「CYDAS PEOPLE(サイダスピープル)」を提供する株式会社サイダス(東京都港区、松田晋代表)は、事業拡大に伴い、酒田市に新オフィスを開設する。
昨年、創業10周年を迎えた同社は、事業規模の拡大に伴い、システム導入コンサルティングを担うメンバーの育成と、チームの強化が課題となっていた。
また、かねてから地方自治体との連携を強化し、地域活性化に貢献したいという思いもあったことから、今回、同市にオフィスを開設する運びになったとしている。
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2022.09.27
東日本旅客鉄道株式会社高崎支社(群馬県高崎市)は、JR東日本グループが取り組む鉄道ネットワークを活用し荷物を輸送する配送サービスの「はこビュン」で、山形県酒田市の地域ブランド産品となっている刈屋梨「豊水」を、2022年10月1日に「特急いなほ」と上越新幹線「とき」で商業施設「イーサイト高崎」(群馬県高崎市)に輸送する。
特急から新幹線に荷物を載せ替えて高崎まで輸送するのは、今回が初の試みだという。
「刈屋梨」とは、鳥海山の麓の水はけの良い肥えた土に育まれ、酒田市刈屋地区で明治時代からつくられてきた和梨。
その中でも多汁で酸味と甘さのバランスが良い「豊水」は、ほのかな酸味が甘みを増幅させ、淡い香りで満ちており、果肉の細やかさと水分が調和しているため、さくっとしていながらしっとり感もあるという。
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2022.09.20
山形市(佐藤孝弘市長)は、2017年のユネスコ・創造都市ネットワーク加盟を機に、クリエイティブの力を産業に活かし、地域経済を盛り上げる拠点として、同市の中心市街地にある旧山形市立第一小学校を大規模改装し、「やまがたクリエイティブシティセンターQ1(キューイチ)」をオープンした。
事業主体は株式会社Q1(山形県山形市、馬場正尊代表)、運営は東北芸術工科大学(山形県山形市、中山ダイスケ学長)。
同施設では今後、1階メインフロア正面に情報発信型&マーケティング店舗「at one more」を2022年11月(予定)に開業する。
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2022.09.16
株式会社シェルター(山形県山形市、木村仁大社長)は、「シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)」(山形県山形市、色部正俊館長)の完成見学会を2022年10月11日に開催する。
美しい山並みに呼応する雲のような屋根が特徴的な同施設は、「障がいの有無や、人種、言語、家庭環境に関わらず、多様な個性や背景を持った全ての子どもたちの遊びと学びの場」という基本方針を持つ、全国的にも事例の少ないインクルーシブ施設。
同事業は、山形市がPFI法に基づき実施したもので、シェルターなど10社が出資し設立した特別目的会社(SPC)「株式会社夢の公園」が施設の設計・建設・運営・維持管理を行っている。
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2022.09.09
一般社団法人ふるさと山形移住・定住推進センター(山形県山形市、鈴木隆一理事長)は、「くらすべ山形!移住・交流フェア」を2022年10月9日に東京交通会館 ダイヤモンドホール(東京都千代田区)で開催する。
会場では、同県内全市町村によるブースの出展に加え、企業への就職から創業、就農など広く仕事に関することや、住まい、お金、子育てに関することまで、それぞれの専門機関がブース出展を行い、ワンストップでの相談が可能。
また今回初めて、同県に移住した人が生産した有機栽培米やイタリア野菜、ぶどう・りんごなど、山形名産の農産物を販売する産直マルシェも開催する。
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2022.09.06
公益財団法人山形県企業振興公社(山形県山形市、平山雅之代表)はこのほど、山形県の補助事業として推進する「ソーシャルイノベーション創出モデル事業(通称:Yamagata yori-i project)」で、活動の指針となる「アジェンダ(計画、実行に移されるべき事柄)」の設定を完了、新規創業第1弾として、地域の子どもたちへの教育・育成支援を通し地域課題の解決を目指す「一般社団法人最上イノベーションエクスキュート」(山形県新庄市、菅聡代表)が設立したと発表した。
「yori-i project」は、産学官や産業などのセクターを超えた力を結集し、データを基に取り組む課題解決手法「コレクティブ・インパクト」を軸に、多様化する地域課題の解決やそれに伴う新規創業・事業創出を活性化し、そのノウハウを他地域に転写していくことを目指すプロジェクト。
2022年4月から活動を始め、県内で最も人口減少が進む最上地域をモデルエリアに指定し、行政・企業・住民へのヒアリングやデータ分析を行なってきたという。
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2022.07.26
食品製造メーカーの株式会社MNH(東京都調布市、小澤尚弘社長)は、同社ブランド「アトリエ玄米デカフェ」を、2022年7月
27日~29日に東京ビッグサイトで開催される「CAFERES JAPAN 2022」に初出展する。
会場では、試飲を用意、サンプルの配布も行う。
「玄米デカフェ」は、山形県庄内町のアトリエで、「玄米デカフェマイスター」 の手によって一つひとつ丁寧にじっくり焙煎した、ノンカフェインのお米(玄米)の飲み物。
独自の製法により、香ばしく、日本のお米の美味しさを丸ごと味わえる新しい飲み物だという。
「CAFERES JAPAN」は、カフェ、コーヒー産業、ベーカリー、レストランなどの食品産業に幅広く関わる企業が世界中から出展する日本最大級のコーヒービジネスの専門展。
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2022.07.12
霊峰出羽三山の山麓に建つリゾートホテル「休暇村庄内羽黒」(山形県鶴岡市、吉野理支配人)は7月1日、月山の山開きに併せ、ハイカーに好評の「おにぎり弁当が付いた宿泊プラン」の販売を開始した。
また、宿泊客を対象に、7月と9月の特定日には、数多くの高山植物を観賞できる弥陀ヶ原(みだがはら)湿原入り口(月山8合目)までの送迎も実施する。
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