2018.02.27
大牟田市(中尾昌弘市長)・西日本電信電話株式会社(大阪市中央区、村尾和俊社長)・日本電信電話株式会社(東京都千代田区、鵜浦博夫社長)の3者は2月26日、自治体・地域住民・企業のサービス共創の仕組み「地域密着型リビングラボ」の共同実験を開始した。
従来のサービス創出は、サービス企画や政策立案の主体(企業・自治体等)の仮説検証に基づき、消費者としての地域住民へインタビュー等を行う「企業提案型モデル」が一般的。
このモデルでは、主体側の考えが基本となり、住民も問われたことに限定して発言するなど、本質的な課題解決に至り難いという課題があった。
こうした状況を踏まえ、地域住民と連携しながら、社会課題解決の取り組みを長年進めてきている大牟田市と、社会課題解決に繋がるサービス開発や様々なICTソリューションを提供しているNTT西日本、サービス共創プロセスに関するノウハウや研究成果を持つNTTの3者は、自治体と地域住民・企業との新たな共創の仕組みを検証するため、同共同実験を開始した。
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2018.02.26
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)と大牟田市(中尾昌弘市長)は、九州新幹線「新大牟田」駅付近で駐車場を共同開発する。
同駐車場は、JR九州の既存高架下駐車場の隣接敷地を大牟田市が確保し、JR九州がその敷地を整備した上で、グループ会社が運営するもの。
開業予定日は3月26日(3月10日に一部先行開業予定)。
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2018.02.16
リーガロイヤルホテル小倉(北九州市小倉北区、南浦忠義総支配人)は2月19日より、全客室295室で、滞在中無料で利用可能なスマートフォン「handy」の貸出サービスを開始する。
リーガロイヤルホテルグループでは、東京・大阪・広島についでの導入となる。
「handy」は、handy Japan 株式会社(東京都港区、勝浦博則社長)が提供する、ホテルゲストが無制限で国内・国際電話・インターネット通信を無料で使用できる客室備え付けのスマートフォンレンタルサービス。
2017年7月より日本でサービスを開始し、世界17ヶ国の有名ホテルを中心に、11万以上の客室で導入されている。
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2018.02.09
2017年2月、福岡市では大学受験と国家資格試験、それに大規模コンサートが重なり、深刻な「宿不足」が全国的に話題となった。
今年も同様の状況が危惧されている。
関西以西で最大の求心力を有する大都市「福岡」は、もともとビジネス・レジャーでの宿泊需要は大きかった。
また福岡は、地理的に韓国や中国に近いこともあり、いわゆるゴールデンルート(東京・京都・大阪)以外では、北海道・沖縄と並び、インバウンドの伸びも大きい。
当然、ホテルなど宿泊施設のキャパシティもそれなりに大きいと思われていただけに、「宿が取れない」という状況を意外に思った人も少なくないだろう。
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2018.02.09
ダイワロイヤル株式会社(東京都千代田区、原田健社長)は2月9日、ダイワロイネットホテルズ46店舗目となる「ダイワロイネットホテル福岡西中洲」(福岡市中央区)をオープンした。
九州での出店は4店舗目、福岡県での出店は「博多祇園」「小倉駅前」に続いて3店舗目。
同ホテルは、地下鉄空港線「中洲川端」駅より徒歩約10分、福岡空港までは地下鉄利用で約20分の立地。
天神や中洲屋台は徒歩圏内にある。
建物1階にはコンビニエンスストアが出店、2階にフロント・ロビー、3階~10階に客室を配置している。
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2018.02.09
学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理を手掛ける株式会社ジェイ・エス・ビー(京都市下京区、田中剛社長)は、2月24日~26日の3日間、宿の確保が困難になっている九州大学前期入学試験の受験生に対し、同社が管理する学生マンションを無償の宿泊場所として提供する。
例年、福岡市内ではこの時期、九州大学前期入学試験と人気歌手・グループの大規模コンサートが同時に行われることが多く、宿不足が深刻な問題になっていた。
問題解消の一助となればと、昨年に引き続き今回の対応となる。
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2018.02.01
西日本鉄道株式会社(福岡市中央区、倉富純男社長)は1月31日、大規模リニューアルを進めているソラリアステージビル(福岡市中央区)6階で3月1日にオープンするレンタルスペース「SPACE on the Station」の詳細を発表した。
同施設は、「人と人、人とモノ、人とコトの出会いをつくり、新しいモノやコトを生み出す」ことをコンセプトとしたレンタルスペース。
会議や商談などのビジネス利用をはじめ、ワークショップや仲間うちでの交流会など、様々な用途で利用できるほか、同社によるセミナーやワークショップ等も企画しているという。
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2018.01.26
西日本鉄道株式会社(福岡市中央区、倉富純男社長)は、平成31年春に運行開始予定の観光列車のネーミングを「THE RAIL
KITCHEN CHIKUGO」に決定、あわせて、車両概要・デザイン等を発表した。
ネーミングは、観光列車の特徴を伝えるため、「THE RAIL
KITCHEN CHIKUGO」とし、ロゴは、柳川の川下りや久留米の特産品、大牟田の産業遺産など、沿線を代表する豊かな資源や魅力を表現。
車両は、既存の6050形を3両編成・座席数52席に大規模改造する(車両投資額は約5億円)。
2両目には「窯」を中心とした大型キッチンを設置し、筑後地方を中心とした沿線地域の新鮮な食材を使用した、できたての温かく美味しい料理を提供することで、利用客に沿線を味わってもらう。
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2018.01.26
株式会社日本エスコン(東京都千代田区、伊藤貴俊社長)は、古賀市玄望園土地区画整理準備組合(福岡県古賀市)より委任を受けていた土地区画整理事業業務代行で、1月22日付で土地区画整理組合設立認可を取得、区画整理事業地域内の従前地を取得した。
当該地は、古賀サービスエリアの隣地に位置し、将来的にはスマートインターチェンジの設置計画が協議されてる場所。
交通の利便性を活かした大型物流施設等を計画している。
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2018.01.17
九州旅客鉄道株式会社筑豊篠栗鉄道事業部(福岡県直方市)と北九州市から日田市までの7市町村で運営する日田彦山線活性化推進沿線自治体連絡会は、普段は日田彦山線を運行しない「SL人吉の客車」を使用する日帰りツアーを2月10日に実施する。
同ツアーは、沿線の停車駅で、各市町村の観光PRや地元の人々によるおもてなしイベントが行われる1日限りの特別なツアー。
郷愁さそうノスタルジックな客車の車窓からの日田彦山線の自然豊かな眺めは格別だという。
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