2021.02.02
和歌山県高野町(平野嘉也町長)などは、高野山の持続可能な観光と、宗教都市としてのあるべき姿をより明確化するため、産官学の連携により、観光データを活用した共同研究を実施する。
同取り組みでは、同町・南海電気鉄道株式会社(大阪市中央区、遠北光彦社長)・⻄日本電信電話株式会社和歌山⽀店(和歌山県和歌山市、樋⼝佳久支店長)・NTTタウンページ株式会社(東京都港区、酒井紀雄社長)が提供した観光データを、株式会社紀陽銀行(和歌山県和歌山市、松岡靖之頭取)がとりまとめ、和歌山大学(和歌山県和歌山市、伊東千尋学長)が分析したのち、同町と株式会社JTB(東京都品川区、山北栄二郎社長)が新たな観光モデルの構築を目指す。
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2021.01.22
熊野ジビエレストランバスプロジェクト協議会(会長:仲本耕士和歌山県古座川町副町長)は、「ジビエ」を中心とした地産地消の地域資源を活かしたオリジナル料理を開発、地域の新観光資源として定着させ、熊野エリアの魅力を発信する目的で、レストランバスを運行する。
観光庁の実証事業としてモニターツアーを実施し、次年度以降の実施を目指す。
同協議会では、2月13日~23日にレストランバス無料モニターツアーを開催。
ジビエの聖地・清流古座川を巡り、絶景を眺め、地元産ジビエをメインにした地産地消のスペシャルランチを堪能できるレストランバスを味わってもらいたいという。

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2021.01.12
南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)は、橋本市(平木哲朗市長)・紀州製竿組合(米田護組合長)と共同で南海高野線「紀伊清水」駅舎(和歌山県橋本市)のリノベーションを実施、紀州へら竿工房「匠工房」を開業する。
へらぶな釣りの聖地「隠れ谷池」の最寄り駅となっている同駅で同工房を開業することで、130年以上の歴史を誇る伝統的工芸品「紀州へら竿」の製作体験プログラムを提供、全国に100万人といわれるへらぶな釣り愛好家に楽しんでもらうだけでなく、今まで同エリアに馴染みのなかった客層の取り込みも見込む。
また、駅係員無配置駅となっている同駅の利便性向上を図るため、同工房に駐在する紀州製竿組合の工房職人が、鉄道の利用客に対する一部案内や駅施設の美化活動等も実施。
テナント運営と駅係員業務(一部協力)の一体的な運用は、同社駅係員無配置駅では初の試みになるという。

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2021.01.12
複合マリンリゾート「MARINE-Q
」(和歌山県印南町)は、好評の牡蠣小屋「牡蠣Q家」に引き続き、1月5日より近所のイチゴ農園と提携したイチゴ狩りプランの販売を開始した。
同施設では、カフェ・宿泊・グランピングBBQ・牡蠣小屋など多彩なコンテンツを提供。
イチゴ狩りプランでは、他では味わえない和歌山特産のブランドイチゴ「まりひめ」も食べ放題で楽しめるという。

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2021.01.05
和歌山電鐵株式会社(和歌山県和歌山市、小嶋光信社長)は、3月21日までの期間中、対象乗車券購入者のうち先着400名にオリジナルの「三社参り御朱印帖」を進呈する。
同社では、新型コロナウイルスによる影響が長期化する中、地域住民の移動手段を確保するため、和歌山県・和歌山市・紀の川市の支援を活用し、需要回復のための取り組みを行なっており、今回の同取り組みもその一環。
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2021.01.04
株式会社資生堂(東京都中央区、魚谷雅彦社長)が経営し、株式会社資生堂パーラー(東京都中央区、石亀佳幸社長)が運営するイノベーティブイタリアンレストラン「FARO(ファロ)」(東京都中央区)は、2021年1月12日~30日の期間、聖地「高野山」(和歌山県高野町)で1,000年の時を超えて脈々と営まれている「生身供(しょうじんく)」の御膳で供される食材や、高野山麓の野菜を取り寄せてつくる期間限定オリエンタルヴィーガンコースを提供する。
高野山は、平安時代のはじめに弘法大師空海によって開かれた密教の聖地。
800mを超える山上は「一山(いっさん)境内地」として高野山金剛峯寺の境内とされ、本堂にあたる檀上伽藍、奥の院、117もの寺院が並ぶ荘厳なエリア一帯が世界文化遺産に登録されている。
奥の院では、大師へ御膳を届ける「生身供(しょうじんく)」が行われており、1,000年超、今も毎日2回、僧侶たちの心がこもった精進の御膳がつくられているという。

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2020.12.17
和歌山の素材を活かしたスイーツブランド「KANOWA(かのわ)」を企画運営する株式会社コンフォート(和歌山県和歌山市、山添利也代表)は現在、同社が製造・販売する「紀州プレミアム生レモンケーキ」が「3ヶ月待ち」の人気になっていると発表した。
「KANOWA」は、地元の農家・障がい者福祉事業所・パティシエ・デザイナーなど、オール和歌山のメンバーがチームを組み、企画開発・製造・販売を行う「共創スイーツブランド」。
7年前から、和歌山の素材を活かしたバウムクーヘン等を作り、主に和歌山の高速サービスエリアや土産店と取引をしてきたが、新型コロナウイルスの影響により、和歌山の観光も大打撃を受け、注文はほぼ皆無となり、チームメンバーである障がい者福祉事業所は給料の原資を失っていたという。

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2020.12.15
リゾートホテル「SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE」を運営する株式会社白浜館(和歌山県白浜町、中田力也社長)は、テクノロジー教育事業「TECH PARK(テックパーク)」を展開する株式会社グルーヴノーツ(福岡市中央区、佐々木久美子会長)、インバウンド事業を展開するTOUCH GROUPの株式会社ランドリーム(東京都品川区、原田静織代表)と協働し、モニターツアー「親子が楽しむワーケーションとスタディケーション体験 in 南紀白浜」を2020年12月26日・27日に初開催する。
同ツアーは、リゾート地ならではの癒しや心の豊かさを体感してもらうとともに、家族の「個」を尊重し、親にとっての「ワーケーション」や「大切な自分時間」と、子どもにとっての「スタディケーション」や「最新テクノロジーを学びながら遊ぶ楽しさ」を両立させる、新たなリゾートライフプログラム。
Withコロナ/Afterコロナにも対応するツーリズムとして効果検証、改善を図りながら、白浜町の活性化にも貢献するという。
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2020.11.16
和歌山電鐵株式会社(和歌山県和歌山市、小嶋光信社長)は11月
13日、需要回復のための取り組みとして、大人と子どもで使える「こどもと乗り放題きっぷ」を発売した。
同取り組みは、新型コロナウイルスの影響が長期化する中、地域住民の移動手段を確保し、路線の維持継続を通じて地域を活性化するため、和歌山県と和歌山市、紀の川市の沿線両市からの支援を活用したもの。
同社が2019年より実施している、貴志川線の永続を地域の人々とともに取り組む「キシカイセイ」プロジェクトの第5弾となる。
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2020.11.06
一般社団法人日本コーヒーフェスティバル実行委員会(大阪市淀川区、川久保彬雅代表)と南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)は、コーヒーの祭典「高野山とふもと ジャパンコーヒーフェスティバル」を2020年11月20日~22日に開催する。
南海電気鉄道が実施している高野山・山麓エリアへの来訪促進企画「高野の休日」の一環。
同イベントは、様々なコーヒー店が一堂に会し、「現代の参詣道」をテーマにしたオリジナルコーヒーを提供するとともに、コーヒーを通じた交流の機会を創出するというもの。
今回は、秋の高野山・高野山麓エリアの自然豊かなロケーションでコーヒーを楽しみ、回遊してもらえるよう、南海高野線「橋本」駅(和歌山県橋本市)~「極楽橋」駅(和歌山県高野町)までの各駅、南海鋼索線「高野山」駅の全11駅の駅構内または駅付近を会場とする。
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