【編集部取材】 インバウンドで潤う?札幌市のホテル市場。新規出店VS既存店舗という、単純な構造ではなかった。 北海道札幌市

2018.02.05
フルサービスを提供する老舗のシティホテルから、ドミトリー(相部屋)中心のゲストハウスまで、多種多様な宿泊施設が競い合う札幌市。

もともと観光・ビジネス需要が旺盛なうえ、道内では「札幌一極集中」の状況が長らく続いており、内地からだけでなく、道内各地からの宿泊需要も大きい。

このまちに「出店」している宿泊施設は、地元ローカル資本に加え、全国チェーン、道内のローカルチェーンなど多種多様だ。

以前から新規参入の「チャレンジャー」も多かった。

20180205札幌市
(さらに…)

【PR記事】 フィーノホテルズ、旧サッポロ大通り公園ホテルを「ベストウェスタン札幌大通公園」としてリニューアルオープン 北海道札幌市

2018.02.05
株式会社フィーノホテルズ(東京都千代田区、高倉茂社長)は、
2016年10月に閉館した旧サッポロ大通り公園ホテル(札幌市中央区)をリニューアル、「ベストウェスタン札幌大通公園」として2月1日にオープンした。

同ホテルは、札幌市中心部に位置し、地下鉄「大通り」駅より徒歩7分、地下鉄「西11丁目」駅より徒歩6分、市電「西8丁目」電停より徒歩4分の立地。
南側には、冬は雪まつり、夏はYOSAKOIソーラン祭りの会場となる大通公園が面している。

20180205ベストウエスタンホテル札幌大通公園
(さらに…)

【ニュース】 阪急交通社、北海道根室振興局などと「地方空港を活用した教育旅行誘致の連携と協力に関する協定」を締結 北海道根室市

2018.01.31
株式会社阪急交通社(大阪市北区、松田誠司社長)は、平成24年に北海道根室振興局・根室市・別海町・中標津町・標津町・羅臼町が旅行会社など5社との間で締結した「地方空港を活用した教育旅行誘致の連携と協力に関する協定」に今回新たに参加、1月29日に調印式を実施した。

同社では今後、同協定に基づく協働事業により、中標津空港を利用した道東方面への教育旅行商品の拡充を図る。
地域の特性を生かした新たな観光プランや事業モデルを創出することで、地域経済の活性化や交流人口の増加に繋げたいという。
(さらに…)

【PR記事】 イシン・ホテルズ・グループ、札幌市営地下鉄「すすきの」駅徒歩5分に「ザ・ビー札幌すすきの」を新築オープン、コンセプトは「北海道の大自然」 北海道札幌市

2018.01.29
株式会社イシン・ホテルズ・グループ(東京都港区、キース・タカシ・フジイ社長)は1月29日、新築ホテル「ザ・ビー札幌すすきの」(札幌市中央区)をグランドオープンした。

札幌は、「食」と「豊かな自然」で知られる日本有数の観光地。
同ホテルは、札幌市営地下鉄「すすきの」駅より徒歩5分に位置する。
「北海道の大自然」をコンセプトに、心地よい上質空間を提供するという。

20180129ザビー札幌すすきの
(さらに…)

【ニュース】 JR北海道、ホテル事業のグループ会社2社を1社に合併、ホテル分野で経営資源を集中し効率化 北海道札幌市

2018.01.24
北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、島田修社長)は、子会社のJR北海道ホテルズ株式会社(札幌市中央区、石見誠嗣代表)と、JR北海道ホテルズ子会社の株式会社北海道JRインマネジメント(札幌市中央区、石見誠嗣代表)を合併する。

ホテル分野での経営資源の集中と効率化を図るのが狙い。
合併の方式は、JR北海道ホテルズを存続会社とする吸収合併で、消滅会社となる北海道JRインマネジメントの従業員はJR北海道ホテルズが全員承継する。

合併の日程は、合併契約締結(当事会社)が1月23日、合併契約承認株主総会(当事会社)が2月上旬(予定)、合併期日(効力発生日)が4月1日(予定)。
(さらに…)

【PR記事】 からくさホテルズ、北海道初進出、全国で5軒目となる観光客向け宿泊特化型ホテル「からくさホテル札幌」を開業 北海道札幌市

2018.01.22
観光客向け宿泊特化型ホテルの経営・運営管理を手掛ける株式会社からくさホテルズ(東京都港区、杉本和也社長)は1月22日、「からくさホテル札幌」(札幌市中央区)を新規オープンした。

同社は現在、関西で4ホテルを運営しており、北海道への進出は同ホテルが初。
2020年までに、東京を含め全国10ホテルを開業する予定としている。

今回開業した同ホテルは、市営地下鉄南北線「すすきの」駅より徒歩約4分に位置。
札幌の中心街すすきのや大通公園にほど近く、ショップやレストランがひしめくロングアーケードの狸小路商店街に面した立地し、観光滞在に適しているという。

20180122からくさホテル札幌
(さらに…)

【PR記事】 センチュリーロイヤルホテル、北海道出身の漫画家・いがらしゆみこ氏のデビュー50周年を記念した特別コース料理を23階スカイレストラン「ロンド」で2月1日~28日に提供 北海道札幌市

2018.01.17
センチュリーロイヤルホテル(札幌市中央区、桶川昌幸総支配人)は、2月1日~28日の期間、北海道出身の漫画家・いがらしゆみこ氏のデビュー50周年を記念した特別コース料理を23階スカイレストラン「ロンド」で提供する。

期間中は、同氏の貴重な作品等を展示するロビー展も開催。
世代を超えた多くの人々に、同ホテルと「同世代」の地元アーティストによる作品の魅力を知ってもらおうと企画した。
道内の魅力や活力を道内外に発信する北海道150年事業「北海道みらい事業」の一環としてPRする。

いがらしゆみこ氏のデビューは1968年。
1970年には「なかよし」(講談社)の専属作家として活動をスタートした。
1975年には「キャンディ・キャンディ」(作画)の連載が始まり、翌年テレビアニメ化が実現すると、日本中の女子を虜にする大ヒットとなり、同作で「第1回講談社漫画賞」を受賞している。

20180117センチュリーロイヤルホテル
(さらに…)

【PR記事】 星野リゾート トマム、日本初のスキーインスキーアウトヴィレッジ「ホタルストリート」をグランドオープン 北海道占冠村

2017.12.26
北海道最大級の滞在型スノーリゾート「星野リゾート トマム」(北海道占冠村)は12月19日、のスキー場ゲレンデ中腹で、日本初のスキーインスキーアウトヴィレッジ「ホタルストリート」をグランドオープンした。

ホタルストリートは、同リゾート内の宿泊施設「トマム ザ・タワー」と「リゾナーレトマム」の間にあり、ゲレンデの中腹に位置する同施設は、食事や買い物を楽しめる9つの店舗がウッドデッキで繋がった、全長約160mの建物。
歩いてアクセスできるため、スキーヤーとノンスキーヤーがゲレンデの中腹で一緒に楽しめる、新しいスノーリゾートの滞在が実現するという。

なお、ホタルストリート内では、星野リゾートが運営する初の店舗「cafe&bar つきの」と「sweets ゆきの」も営業を開始している。
20171226星野リゾートトマム
(さらに…)

【ニュース】 異例の人口増を実現した上士幌町、冬の北海道・上士幌町を体験できる移住・二地域居住希望者向けツアーを2018年2月に開催 北海道上士幌町

2017.12.21
ふるさと納税や移住・定住促進の取り組みにより、道内の過疎地域としては異例の人口増(2016年1月~2017年10月末時点でプラス82人)を実現している北海道上士幌町は、「上士幌まるごと見本市ツアー」を2018年2月に実施する。
移住や二地域居住希望者が心配する「冬の暮らし」を知ってもらうのが狙い。

上士幌町(かみしほろちょう)は、大雪山を背に農村風景が美しく広がる町。
町の面積は東京23区よりも広く、町内には日本一の広さを誇る公共牧場「ナイタイ高原牧場」などがある。
ブランド牛の「十勝ナイタイ和牛」「十勝ハーブ牛」や、新鮮な牛乳で作られたアイスクリームといった魅力的な特産品により、ふるさと納税では全国有数の人気を誇るという。
ふるさと納税の寄附の多くは子育て支援に活用しており、2016年からは町内にある認定こども園の保育料を10年間完全無料化した。
20171221上士幌町
(さらに…)

【ニュース】 JR北海道グループ、運輸業以外の開発・関連事業の取り組みについて発表、営業収益は787億円、 連結営業収益の約46% 北海道札幌市

2017.12.14
JR北海道グループは12月13日、鉄道事業を中心とした運輸業以外の「不動産賃貸業」「ホテル業」「小売業」など、開発・関連事業の取り組みについて発表した。

同発表によると、平成28年度連結決算での運輸業以外の営業収益は787億円。
グループ全体の連結営業収益1,725億円の約46%を占める。

不動産賃貸業では、平成14年度に「札幌ステラプレイス」を中心とした複合商業施設「JRタワー」を開業、同施設を運営する札幌駅総合開発の平成28年度売上高は210億円で、JRタワー内の4つの商業施設(アピア・エスタ・パセオ・札幌ステラプレイス)のテナント売上も1,000億円に近付いており、全国的にもトップクラスの水準になっているという。
(さらに…)