【ニュース】 小田急不動産など、空き家の発生抑制を目的とした出張型セミナーを3月21日に日生百合ヶ丘団地会館で開催 神奈川県川崎市

2021.03.17
小田急不動産株式会社(東京都渋谷区、金子一郎社長)と株式会社小田急ハウジング(東京都渋谷区 菅原康洋社長)は、川崎市(福田紀彦市長)と連携し、空き家の発生抑制を目的に、出張型セミナー「これからの住まいと暮らしを考えるセミナーin日生百合ヶ丘」を2021年3月21日に日生百合ヶ丘団地会館(川崎市麻生区)で開催する。

同取り組みは、小田急グループ・神奈川県信用農業協同組合連合会・川崎市で構成する小田急沿線既存住宅流通促進協議会が推進する、川崎市麻生区・多摩区の空き家・住宅ストックの利活用に向けた活動の一環として行うもの。

当日は、日生百合ヶ丘自治会エリア(約400世帯)を対象に、空き家の発生原因の一つとなっている高齢期のモノの整理や相続問題に対し、「生前整理 超入門編」「我が家を空家にしないための相続対策」セミナーを出張形式で実施。
また、地域内に空き家を所有する人向けのオンライン参加も可能とし、「住まいに関するアンケート調査」で地域内の住生活ニーズも把握するという。

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同市内の空き家率は約9.5%(平成30年住宅・土地統計調査結果より)で、全国21大都市の中では2番目に低いものの、麻生区・多摩区のある市北部エリアの鉄道沿線から離れた戸建住宅地では、地形の高低差が大きいことに加え、開発に合わせて同一時期に同年代の居住者が増加。
今後、建物の経年に併せて高齢化が進むことから、空き家の増加が懸念されているという。

出張型セミナー「これからの住まいと暮らしを考えるセミナーin日生百合ヶ丘」の開催日時は2021年3月21日10時~12時。
開催場所は川崎市麻生区王禅寺西3丁目3-19 日生百合ヶ丘団地会館、交通は小田急小田原線・小田急多摩線「新百合ヶ丘」駅南口より徒歩約16分。
対象は日生百合ヶ丘自治会エリア約400世帯(川崎市麻生区王禅寺西3・4丁目、王禅寺東2・4丁目)。
定員は会場16名・オンライン参加10名。