【ニュース】 JR西日本など4者、姫新線「太市」駅舎の建て替えを機に連携協定を締結、社屋や駅前広場を整備 兵庫県姫路市

2021.03.09
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)・姫路市(清元秀泰市長)・関西陸運株式会社(兵庫県姫路市、井田正勝社長)・太市地区連合自治会(兵庫県姫路市)の4者はこのほど、「姫新線太市駅周辺地域の賑わいづくりに向けた連携協定」を締結した。

同連携協定は、姫新線「太市」駅(兵庫県姫路市)の老朽化した駅舎建物等の建て替え工事を契機に、将来にわたり、鉄道と地域が一体となって持続的な発展を図ることを目的としたもの。

同駅は、1931年12月の開業から約90年が経過し、駅舎建物等の老朽化が進むと共に、既存駅舎内に利活用されていないスペースがあるなど、維持管理面で課題を抱えていた。
JR西日本では、駅舎を適切な規模へ建て替える工事を実施、2021年3月21日より供用を開始する。
新駅舎完成後は、旧駅舎跡地に地元企業(関西陸運)が新社屋の建設を予定(1階部分に公衆トイレ等の公共機能を設置)。
駅西側では、姫路市が駅前広場を整備するという。
関西陸運の新社屋完成は2021年秋、姫路市による駅前広場整備の完成は2022年春の予定。